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【きょうの料理】志麻さん流ドライカレー|豆たっぷり&子どもも食べやすい作り方・保存・アレンジ法

暑い夏の日は「なんだか食欲がないな…」と感じることはありませんか?
そんなときにぴったりなのが、“伝説の家政婦”志麻さんの豆入りドライカレーです。

このレシピは **2023年6月30日(金)放送のNHK『きょうの料理』シリーズ「タサン志麻の小さな台所~夏~」**で紹介され、その後も 2023年12月30日(土)や2024年2月23日(金) に再登場しています。繰り返し放送されるのは、それだけ多くの視聴者に支持されている証拠。まさに夏の定番レシピといえるでしょう。

スパイス控えめで辛さはマイルド、豆の旨味と野菜の甘みが口いっぱいに広がるやさしい味わい。夏バテ気味のときでも不思議と食欲をそそり、子どもから大人まで楽しめる一皿です。

志麻さんってどんな人?

志麻さんは、辻調理師専門学校を卒業後、フランスの三つ星レストラン「ジョルジュ・ブラン」で修行。その後、国内の老舗フランス料理店やビストロで経験を積み、家庭料理の世界に活動の場を移しました。

現在は「冷蔵庫にある食材でプロの味を作る」独自のスタイルで人気を集め、テレビや雑誌に多数出演。家庭料理をワンランク上に引き上げる工夫から、**「予約が取れない伝説の家政婦」**として知られる存在になりました。

特別な食材を必要とせず、誰でも真似できるのに驚くほど美味しい。そんなレシピが志麻さんの大きな魅力です。

豆たっぷり!志麻さん流ドライカレーの特徴

志麻さんのドライカレーは、一般的なカレーと比べるととてもやさしい味わいです。

  • カレー粉は小さじ1〜2だけ → スパイス感はほどよく控えめ

  • 豆の旨味と食感 → ほっくりとした食べごたえがプラス

  • 野菜の甘みがしっかり → なすやズッキーニの味わいが生きる

「いつものカレーだと重い」「辛いものはちょっと苦手…」という方でも、無理なく食べられる工夫が詰まっています。

材料(3〜4人分)

  • 豚ひき肉 … 400g

  • 玉ねぎ … 1個(約200g)

  • なす … 大1本(または小2本)

  • ズッキーニ … 1本(約200g)

  • ミックスビーンズ(缶) … 1缶(約400g)

  • カレー粉 … 小さじ1〜2

  • トマトケチャップ … 大さじ3

  • オリーブオイル … 大さじ1

  • 塩 … ひとつまみ+小さじ1/2強

  • 粗びき黒こしょう … 適量

  • 温かいご飯 … 適量

  • 半熟ゆで卵 … 3〜4個

👉 ミックスビーンズはスーパーで手軽に買える缶詰やパウチを使うのがおすすめ。ひよこ豆やキドニービーンズが入ったタイプを選ぶと彩りもきれいになります。

作り方(調理時間:約20分)

  1. 玉ねぎ・なす・ズッキーニを1cm角に切る。豆は水気を切っておく。

  2. フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎと塩ひとつまみを加えて弱火でじっくり炒め、甘みを引き出す。

  3. 玉ねぎが透き通ったら、なすとズッキーニを加えて炒める。

  4. 野菜がしんなりしたらひき肉を加え、塩と黒こしょうをふって炒める。

  5. 肉の色が変わったらカレー粉を入れ、香りが立つまで炒める。

  6. ケチャップを加えて全体をなじませ、最後にミックスビーンズを加えて軽く温める。

  7. ご飯に盛り付け、半熟卵を添えれば完成!

👉 ポイントは「玉ねぎをじっくり炒めて甘みを出すこと」。これで味わいがぐっと深まります。

豆の栄養と健康効果

豆は「畑のお肉」と呼ばれるほど栄養価が高い食材です。

  • 高たんぱく → 筋肉や髪・肌の材料に

  • 食物繊維 → 腸内環境を整えて便秘改善

  • 鉄分やミネラル → 疲労回復や貧血予防

  • 低脂肪でヘルシー → ダイエット中の方にも安心

夏バテしやすい時期に豆を取り入れることで、エネルギーを補いながら体をやさしくケアできます。

スパイス・辛さの調整方法

  • 子ども用にマイルド → カレー粉を半量にして、ケチャップやウスターソースで甘みをプラス

  • 大人向けにスパイシー → ガラムマサラやクミンを加えると本格的に

  • 爽やかアレンジ → 仕上げにレモン汁を少し加えるとさっぱり味に

家族の好みに合わせて調整できるのも魅力です。

ドライカレーのアレンジアイデア

  • パンにのせてトースト → 朝食や軽食にぴったり

  • うどん・そうめんにかけて → 夏らしいアレンジで食欲アップ

  • 焼きカレー風に → 耐熱皿にご飯+カレー+チーズをのせてオーブンへ

  • お弁当やおにぎりに → 冷めても美味しいので作り置きにも便利

作り置き・保存方法

  • 冷蔵保存:2〜3日(密閉容器で保存)

  • 冷凍保存:1食分ずつ小分けにして約1か月

  • 解凍方法:電子レンジ加熱がおすすめ。自然解凍は水っぽくなりやすいので避けましょう。

まとめて作って冷凍しておけば、忙しい日や「今日はご飯を簡単に済ませたい」というときの強い味方になります。

ドライカレーとカレーピラフの違い

  • ドライカレー:炒めた具材をご飯にかける(汁気が少ないカレー)

  • カレーピラフ:カレー風味の具材と一緒にお米を炊き込む

似ているようで調理法も味わいも違うので、気分によって作り分けるのも楽しいですよ。

実際に作ってみた感想レビュー

完成したドライカレーを食べてみると、スパイスの香りはありつつも刺激は少なく、とてもやさしい口当たり。豆のほっくり感と野菜の甘みが重なって、体にすっと馴染む味わいでした。

普段のカレーは胃に重いと感じるときでも、これなら食べやすい。特に夏の暑い日や、子どもと一緒に食べる夕食にぴったりです。

まとめ|志麻さんレシピで夏を乗り切ろう

志麻さんの豆入りドライカレーは…

  • スパイス控えめで辛くない

  • 豆の栄養をしっかり摂れる

  • アレンジ・保存が効くので日常使いしやすい

  • NHK『きょうの料理』で繰り返し紹介された人気レシピ

夏の食欲が落ちる時期でも、体にやさしく、美味しく食べられる一皿です。家族みんなで楽しめるので、ぜひ一度試してみてくださいね。

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