「やっぱり家のカレーが一番好き!」という方は多いですよね。
外食のカレーや専門店のスパイスカレーも魅力的ですが、家庭で食べるカレーはやっぱり特別。どこか懐かしく、家族の思い出も詰まった味です。
でも「毎回同じ味でマンネリ」「もう少しコクが欲しい」と感じることはありませんか?
そんなときに試してほしいのが、日本テレビ系『月曜から夜ふかし』で紹介された「植田家のカレー」。
番組で試食したマツコ・デラックスさんは、なんと3杯もおかわり!「みなさん、ニンニクよ!」と絶賛したその味は、家庭で簡単に再現できるんです。
今回はその秘密のレシピと、家庭カレーをもっとおいしくするコツをたっぷりご紹介します。
『月曜から夜ふかし』で植田家のカレーが話題に
2023年の放送で登場したのが「植田家のカレー」。
フードコーディネーターの植田淳子さんと娘の弥穂さんが、家庭で作っているカレーを紹介しました。
番組では、日本テレビの映像資料として保管されていたカレー映像を見たマツコさんが「これ美味しそう!」と興味を示し、その流れでレシピ公開に。
実際にスタジオで試食したマツコさんは…
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「ニンニクの使い方が絶妙!」
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「粉チーズが効いてる!」
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「みなさん、ニンニクよ!」
と大興奮。おいしさのあまり3杯もおかわりする様子が放送され、SNSでも大きな話題となりました。
材料と基本レシピ
植田家のカレーに必要な材料はこちら。
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牛肉:130g(もっと多めでもOK)
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にんじん:1本
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玉ねぎ:1個
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じゃがいも:5個
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ニンニク:2片
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ローレル(ローリエ):1枚
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カレールー:
S&B「ディナーカレー」1箱 + 他メーカー2種類を半量ずつ -
粉チーズ:適量
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サラダ油・水:各適量
👉 一見普通の材料ですが、切り方・煮込み方・仕上げに秘密があります。
作り方のステップ(詳しく解説)
① ニンニクと肉を炒める
フライパンにサラダ油を熱し、みじん切りにしたニンニクを弱火で炒めます。
香りが立ったら牛肉と玉ねぎを加え、玉ねぎがしんなりするまで炒めます。
🔸 ワンポイント
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ニンニクは焦げやすいので弱火でじっくり
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牛肉はバラ肉や切り落としでもOK
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玉ねぎは甘みが出るまで炒めるとコクUP
② じっくり煮込む
炒めた具材を鍋に移し、水とローリエを入れて弱火で50分〜1時間煮込みます。
その後、別で炒めたにんじんとじゃがいもを加え、さらに20分ほど煮込みます。
🔸 ワンポイント
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じゃがいもは大きめに切る → 煮崩れて自然なとろみを出す
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弱火でコトコト煮ると旨味がしっかり溶け出す
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時間がないときは圧力鍋で時短も可能
③ ルーをブレンド
S&B「ディナーカレー」をベースに、他のカレールーを2種類ブレンド。
メーカーごとにスパイス配合が違うため、味に複雑さと奥行きが出ます。
🔸 人気の組み合わせ例
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ディナーカレー × ジャワカレー × バーモントカレー
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ディナーカレー × プレミアム熟カレー × ゴールデンカレー
④ 粉チーズで仕上げ
最後に粉チーズを入れてひと煮立ち。
コクとまろやかさがプラスされ、お店のような味に近づきます。
🔸 栄養面
粉チーズにはカルシウムが含まれる製品もあり、骨の健康維持に役立つことも。ただし量は製品によって差があるため「風味+コク出し」が主な役割と考えるのがおすすめです。
家庭カレーが劇的に変わる!3つの秘密
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ニンニクの風味 → 深みのある味わいに
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ルーのブレンド → 複雑で奥行きのあるコクを演出
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粉チーズの隠し味 → まろやかで濃厚な味わいに
「シンプルなのに劇的に変わる」──これこそ植田家カレーの最大の魅力です。
栄養面と健康へのうれしい効果
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大きめ野菜 → 食物繊維とビタミンが豊富
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ニンニク → 抗酸化作用を持つ成分が含まれ、疲労回復や免疫サポートに期待
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粉チーズ → カルシウム源になることも
家庭料理だからこそ「おいしい+栄養」も兼ねられるのは大きなメリットですね。
トッピング&アレンジの楽しみ方
植田家のカレーは、アレンジ次第でさらに楽しめます。
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半熟卵をのせてとろ〜り贅沢に
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揚げ野菜で彩り豊かに
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とろけるチーズで濃厚仕立てに
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ナン・バゲット・うどんなど、ご飯以外と合わせても◎
忙しい人向けの時短テクニック
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圧力鍋 → 30分でホロホロ煮込みに
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市販の炒め玉ねぎペースト → 甘みとコクを時短で追加
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冷凍保存 → 小分けしておけば忙しい日の味方に
家庭カレーをもっとおいしくする隠し味リスト
植田家は粉チーズですが、他にも隠し味は多数!
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チョコレート → 甘みとコク
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コーヒー → 香ばしさと深み
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ヨーグルト → 酸味とまろやかさ
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ウスターソース → 甘辛風味を追加
少しずつ試して「我が家だけのカレー」に育てるのも楽しいですよ。
作ってみた人の感想・SNSの声
実際に作った人からは…
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「お店の味に近づいた!」
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「粉チーズのアイデアは目からウロコ」
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「ニンニクが効いていてクセになる」
SNSでは「#植田家のカレー」「#月曜から夜ふかし カレー」といったタグでも話題に。
よくある質問(FAQ)
Q:ニンニクはチューブでもいいの?
→ 可能。ただし生ニンニクを炒めた方が香りは強めに出ます。
Q:子ども向けに辛さを抑えるには?
→ 甘口ルー+牛乳やはちみつを少量加えるとマイルドに。
Q:ルーの組み合わせで失敗しないコツは?
→ 辛口・中辛・甘口をバランスよく選ぶのがおすすめです。
まとめ
『月曜から夜ふかし』で紹介され、マツコ・デラックスさんが3杯もおかわりした「植田家のカレー」。
家庭で手軽に再現できるのに、プロ顔負けの味に仕上がるのが魅力です。
✅ ニンニクでコクを出す
✅ ルーをブレンドして奥深さを出す
✅ 粉チーズでまろやかさをプラス
この3つを取り入れるだけで、家庭のカレーがぐんとグレードアップします。
ぜひご家庭でも試して、家族や友人に「おいしい!」と驚かせてみてくださいね。
関連記事 → 【かりそめ天国】マツコ流カレーの作り方│にんじんなし?家カレーのこだわりが話題に
植田家の特製カレー|レシピカード
材料(4人分)
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牛肉:130g(多めでもOK)
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にんじん:1本
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玉ねぎ:1個
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じゃがいも:5個
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ニンニク:2片
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ローレル(ローリエ):1枚
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カレールー:
S&B「ディナーカレー」1箱
+ 他メーカー2種類を半量ずつ -
粉チーズ:適量
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サラダ油・水:各適量
作り方(手順)
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下ごしらえ
にんじん・玉ねぎ・じゃがいもを大きめにカット。ニンニクはみじん切りにする。 -
ニンニクと肉を炒める
フライパンにサラダ油を熱し、ニンニクを炒める。香りが出たら牛肉と玉ねぎを加え、玉ねぎがしんなりするまで炒める。 -
じっくり煮込む
炒めた具材を鍋に移し、水とローリエを加えて弱火で約1時間。別で炒めたにんじんとじゃがいもを加え、さらに20分煮込む。 -
ルーをブレンド
S&B「ディナーカレー」+他メーカー2種類を加え、しっかり溶かす。 -
粉チーズで仕上げ
最後に粉チーズを加えてひと煮立ちさせたら完成!
ワンポイントアドバイス
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じゃがいもは大きめに切ると、煮崩れて自然なとろみが出る
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ニンニクは焦げやすいので弱火でじっくり炒める
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ルーは辛口+甘口を組み合わせるとバランスが良い