藤井フミヤさんが絶賛した長崎のちゃんぽん
シンガーソングライターの藤井フミヤさんが、全国47都道府県を回る「FUTATABIツアー」で長崎を訪れた際に、必ず立ち寄るのが「江山楼(こうざんろう)」。2025年9月8日に自身のインスタグラムで紹介した写真とコメントが大きな話題になり、改めて江山楼のちゃんぽんに注目が集まりました。この記事では、その魅力や訪問のポイント、長崎観光と組み合わせて楽しむ方法まで、たっぷりご紹介します。
江山楼とは?|長崎中華街の老舗中華料理店
江山楼は1946年に創業した、長崎中華街を代表する老舗中華料理店です。本店は新地町にあり、ほかに「新館」などの店舗も展開しています。長崎中華街の中心に位置しているためアクセスも良好で、観光客にとっても立ち寄りやすい立地です。
70年以上の歴史を持つ江山楼は、世代を超えて地元の方に愛され続けています。家族での食事や観光客のグループ旅行、さらにはビジネスでの会食など、幅広いシーンで利用されているのも特徴です。「長崎に行ったら必ず立ち寄りたいお店」としてガイドブックや口コミサイトでも高評価を得ています。
江山楼の看板メニュー
江山楼といえば、やはり名物のちゃんぽん。豚骨や鶏ガラをベースにした白濁スープに、海鮮、豚肉、キャベツやもやしなどの新鮮な野菜がたっぷり入った具だくさんの一杯です。口に運ぶとまろやかな旨みが広がり、最後の一口まで飽きずに楽しめます。藤井フミヤさんが「久々に食べたが一口食べたら美味しくて溜息が出た」と語ったのも納得の味わいです。
そのほか、パリッと香ばしい揚げ麺の上に具材とあんをかけた皿うどんも大人気。ちゃんぽんとは違った食感が楽しめます。また、小ぶりで一口サイズの餃子はジューシーで食べやすく、ビールのお供にもぴったり。海鮮料理やチャーハンも評判で、家族や友人同士でシェアしながらいろいろ試すのもおすすめです。
藤井フミヤさんが絶賛した味わい
藤井フミヤさんは「長崎で必ず食べたいものがある。ちゃんぽんと皿うどん、あと餃子も!」とコメント。その中でも江山楼のちゃんぽんについて「この店は長崎に来ると必ず行く。久々に食べたが一口食べたら美味しくて溜息が出た」と絶賛しました。SNSに投稿された写真には、ちゃんぽんを前に笑顔を見せる藤井さんの姿もあり、多くのファンから「私も食べてみたい!」という声が寄せられています。
さらに、夜はバンドメンバーと一緒に歓楽街「思案橋」を訪れたそうです。藤井さんは「その昔、橋の向こうに遊郭があり、橋の上で行こうか戻ろうかと悩んだ事から思案橋と名付けられた粋な名称」とユーモアを交えて紹介。まず餃子専門店「雲龍亭」で餃子やニラ玉、牛すじなどを味わい、その後「よこはま」で皿うどんや麻婆豆腐を堪能したと報告しました。「長崎はあちこちに旨そうな看板の中華屋がある。どの店にしようか〜町中華好きにはたまらない思案橋」とも語り、長崎の食文化への愛着が伝わってきます。
長崎ちゃんぽんの魅力と特徴
長崎ちゃんぽんは、ラーメンとは異なる独自の進化を遂げたご当地麺料理です。特徴はなんといっても、具材の豊富さ。エビやイカ、アサリなどの海鮮、豚肉、キャベツや人参などの野菜がバランスよく入っており、栄養満点で満足感があります。白濁したスープは濃厚なのにくどさがなく、子どもから年配の方まで幅広く愛されています。
さらに、ちゃんぽんとよく比較される皿うどんも長崎を代表する名物。スープで煮込むちゃんぽんに対して、皿うどんはカリッと揚げた麺にとろみのある具材をのせるスタイル。ひとつの街で二つの異なる味わいを楽しめるのは長崎ならではの魅力です。
江山楼の混雑状況と訪問のコツ
江山楼は観光シーズンになると特に混雑し、休日やお昼時には行列ができることも珍しくありません。できるだけ待ち時間を減らしたい方には、平日や開店直後の時間帯に訪れるのがおすすめです。また、江山楼は基本的に予約が可能ですが、繁忙期には制限される場合もあるため、訪問前に公式サイトや電話で確認すると安心です。
テイクアウトメニューもあるため、観光の合間に購入してホテルや港のベンチで味わう楽しみ方もあります。特に時間が限られている旅行者にはうれしいサービスです。
江山楼のアクセス・基本情報
- 所在地: 長崎市新地町13-13(長崎中華街内)
- 電 話: 095-820-3735(代)
- アクセス:路面電車「新地中華街」電停から徒歩すぐ
- 営業時間・定休日:最新情報は江山楼の公式サイトでご確認ください
- 駐車場:専用駐車場はありませんが、近隣にコインパーキング多数あり
観光で訪れる方も公共交通機関を利用すれば簡単にアクセスできるので、長崎旅行の行程に組み込みやすいのも魅力です。
芸能人にも愛される江山楼
江山楼は藤井フミヤさんだけでなく、多くの有名人に愛されてきました。特にシンガーソングライターのさだまさしさんが歌うイメージソング「秘伝」でも知られており、音楽と食文化が結びついた特別なお店としての存在感を放っています。芸能人が訪れることで「味の確かさ」と「長崎の魅力」を改めて感じられます。
長崎観光と一緒に楽しむおすすめコース
江山楼で絶品ちゃんぽんを味わった後は、中華街を散策して食べ歩きを楽しむのがおすすめ。その後は、歴史ある「眼鏡橋」や「出島」を観光し、夜は稲佐山から美しい夜景を眺めるプランはいかがでしょうか。昼から夜まで充実した一日を過ごせます。
また、江山楼を訪れた後に長崎港から軍艦島クルーズに参加するのもユニークな体験です。グルメと観光を組み合わせれば、長崎旅行がさらに思い出深いものになりますよ。
まとめ|長崎を訪れるなら「江山楼」のちゃんぽんは必食!
藤井フミヤさんが必ず立ち寄るほどのお気に入り「江山楼」。具だくさんで優しい味わいのちゃんぽんは、長崎グルメを代表する一杯です。観光とあわせて中華街での食べ歩きもぜひ楽しんでください。きっとあなたも、思わずため息が出るような美味しさに出会えるはずです。長崎を訪れる機会があれば、江山楼のちゃんぽんをぜひ旅の一コマに加えてみてください。