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白い本『マイブック』がなぜ売れている? Z世代にも広がった理由と使い方

白紙だからこそ続く。「自分で完成させる本」が今の時代に合っていた

中身がほとんど白紙の文庫本『マイブック』は、
「何も書いていない本」という一見すると不思議な存在です。

しかし実際には、この**“何も決められていないこと”こそが最大の価値**となり、
忙しく情報過多な現代において、多くの人に選ばれています。

  • ちゃんと書かなくていい

  • 上手じゃなくていい

  • 毎日続けなくてもいい

この**「頑張らなくていい設計」**が、
完璧主義や自己管理に疲れがちな人たちの心に、静かに刺さったと考えられます。

『マイブック』とは?|読む本ではなく「書いて完成させる本」

『マイブック』は、新潮社が1999年から毎年刊行している文庫本シリーズです。
書店では一般的な文庫本と同じサイズ・価格帯で並んでいますが、
中身は他の本とはまったく異なります。

中身の特徴

  • 各ページにあるのは「日付」と「曜日」のみ

  • 文章・物語・イラストは一切なし

  • ほぼすべてが白紙

つまりこれは、
**「読むための本」ではなく「自分で書いて完成させる本」**です。

使い方は完全に自由で、

  • 日記

  • メモ帳

  • 感情の吐き出しノート

  • アイデア帳

  • スクラップブック

など、用途を限定されることはありません。

なぜ今、若い世代にも広がった?SNS時代との相性

『マイブック』は発売当初から一定の支持がありましたが、
近年になって再び注目度が高まった背景には、SNSの存在があります。

SNSで見られる使い方

  • 書いた日記ページを撮影して投稿

  • 手書き文字やイラストをシェア

  • 「#日記界隈」「#手書き記録」などのハッシュタグで交流

デジタルで何でも完結する時代だからこそ、
手書きの文字や余白が“人間らしさ”として新鮮に映る
という側面もあります。

また、

  • 他人の完成形を真似しなくていい

  • 正解が用意されていない

という点が、
自己表現へのプレッシャーが少ないツールとして受け入れられているとも考えられます。

「何を書けばいいかわからない」人向け|具体的な書き方アイデア集

白紙を見ると不安になるのは、とても自然なことです。
ですが、『マイブック』には正解の書き方は存在しません

すぐ書けるミニアイデア

  • 今日一番うれしかったことを1行

  • 天気・気温・気分だけを書く

  • 食べたものの名前だけ残す

感情を整理したいとき

  • モヤっとしたことを箇条書き

  • 誰にも見せない前提で本音を書く

  • 「なぜそう感じたか」を1文だけ添える

書くのが苦手な人向け

  • 写真・チケット・レシートを貼る

  • 色を塗る、線を引く、スタンプを押す

  • 落書きだけでもOK

**「書く量」より「続けやすさ」**を優先するのがコツです。

三日坊主になりにくい理由|続いている人が無意識にやっていること

日記や手帳が続かなかった人でも、
『マイブック』は比較的続きやすいと言われています。

その理由はシンプルです。

  • 毎日書かなくていい

  • 空白ページがあっても失敗ではない

  • 途中から始めても問題なし

さらに、
「SNSに投稿することで、ゆるい見られ方があると続きやすい」
と感じる人もいます。

ただし、無理に公開する必要はありません。
あくまで自分のペースを守ることが、長く続ける一番の近道です。

書き込むことで価値が増える?|「完成していく本」という考え方

『マイブック』の面白さは、
時間が経つほど“価値が積み重なっていく”点にあります。

特別な出来事でなくても、

  • 何気ない一日

  • そのときの感情

  • 今は忘れてしまった考え

が残っていることで、
後から見返したときに自分だけの記録として意味を持つようになります。

新品のままの本ではなく、
書き込まれ、折れ、貼られた一冊こそが完成形。
この感覚が、多くの人を惹きつけています。

『マイブック』とほぼ日手帳の違い|どちらが向いている?

よく比較される存在に「ほぼ日手帳」があります。

項目 ほぼ日手帳 マイブック
主な用途 予定管理・スケジュール 記録・感情・表現
書く内容 予定・タスク 自由
ルール 比較的ある ほぼなし

『マイブック』は、
管理するための道具ではなく、残すための本
という位置づけです。

購入方法・価格|どこで買える?

『マイブック』は以下の場所で購入できます。

  • 全国の書店

  • ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなど)

価格は版や販売店によって異なるため、
購入時に各販売ページで確認するのがおすすめです。

プレゼントとして選ぶときの注意点

『マイブック』はプレゼントにも選ばれていますが、
向き・不向きがあります。

向いている人

  • 日記や記録が好き

  • 写真・絵・創作が好き

  • 新生活・節目を迎える人

注意が必要な人

  • 「白紙=何か書かなきゃ」と感じやすい

  • 完璧主義でプレッシャーを抱えやすい

相手の性格を想像して選ぶのが大切です。

よくある質問(FAQ)

Q. 空白のままでもいい?
A. 問題ありません。空白も含めて、その人の一冊です。

Q. 途中から使ってもいい?
A. 好きなページから始めてOKです。

Q. 1年で書き切らなくても大丈夫?
A. 問題ありません。自分のペースで使えます。

まとめ|白紙だから不安、ではなく白紙だから自由

『マイブック』は、
上手に書くための本でも、毎日続けるための道具でもありません。

  • 書けない日があってもいい

  • きれいにまとめなくてもいい

  • 自分のペースでいい

白紙だからこそ、自由。
この気楽さが、今の時代に合っていたと言えるでしょう。