寒い季節になると、
温かい鍋料理が
恋しくなりますよね。
寄せ鍋やキムチ鍋、
水炊きもおいしいですが、
「もっとシンプルで、
素材の味をしっかり楽しめる
鍋を作りたい」
と思う日もあるのでは
ないでしょうか。
そんなときにぴったりなのが、
笠原将弘さんの
鶏豆腐鍋です。
笠原将弘さんは、
東京・恵比寿の日本料理店
**「賛否両論」**で知られる料理人。
公式YouTubeでも、
家庭で作りやすい和食を
数多く紹介しています。
この鶏豆腐鍋の魅力は、
なんといっても
材料の少なさと
味の奥深さです。
主な具材は、
-
鶏もも肉
-
木綿豆腐
-
長ねぎ
という、とてもシンプルな
組み合わせです。
しかもスープは、
水と酒をベースに、
鶏肉にもみ込んだ塩で
味の土台を作る形。
だしの素や市販の鍋つゆに
頼らなくても、
鶏のうまみで
しみじみおいしい鍋になります。
この記事では、
-
鶏豆腐鍋がどんな味なのか
-
材料と作り方
-
失敗しにくいコツ
-
味変の楽しみ方
-
おすすめのシメ
まで、初心者の方にも
わかりやすくまとめました。
まずは動画で流れを見たい方へ
まずは笠原将弘さんの公式動画で、全体の流れをチェックしてみてください。
鶏豆腐鍋は「鶏のうまみ」をまっすぐ味わう鍋
笠原将弘さんの鶏豆腐鍋は、
鶏のうまみを最大限に楽しむ
シンプル鍋です。
おいしく作るポイントは、
大きく3つあります。
-
鶏肉に塩をもみ込んで
30分なじませる -
一度さっと湯通しして
スープを澄ませる -
弱火でじっくり煮て
うまみを引き出す
この3つを押さえるだけで、
具材が少なくても
満足感の高い鍋になります。
鶏豆腐鍋はどんな味?薄そうに見えて物足りなくない理由
見た目だけだと、
「やさしい味すぎて
少し物足りないのでは?」
と感じるかもしれません。
でもこの鍋は、
あっさりしているのに
うまみがしっかり感じられるのが
魅力です。
イメージとしては、
水炊きより軽やかで、
湯豆腐よりも鶏のコクがある
ような味わいです。
鶏もも肉のうまみがスープに出る
公式動画では、
鶏もも肉を使い、
塩をもみ込んでから
煮る手順になっています。
このひと手間で、
鶏のうまみがスープに
じんわり出やすくなります。
長ねぎの甘みが全体をまとめる
長ねぎは3本使う構成で、
たっぷり入るのも特徴です。
煮込まれた長ねぎの甘みが
スープにやさしさを足してくれるので、
シンプルでも単調になりにくいです。
特製タレで後半の印象が変わる
この鍋は、
最初はそのまま食べて、
途中から特製タレで味変する
流れも楽しめます。
特製タレには
水、昆布茶、しょうゆ、砂糖、
かつお節、卵黄、青のりが使われています。
そのままの澄んだおいしさと、
タレをまとったコクのある味の
両方を楽しめるのが魅力です。
笠原将弘さんの鶏豆腐鍋の材料(4人分)
公式動画で紹介されている材料は
次のとおりです。
鍋の材料
-
鶏もも肉…2枚
-
木綿豆腐…1丁
-
長ねぎ…3本
-
にんにく…2片
-
塩…大さじ1
-
黒こしょう…少々
スープ
-
水…1000ml
-
酒…300ml
特製タレ(2人分)
-
水…100ml
-
昆布茶…小さじ1/2
-
しょうゆ…大さじ3
-
砂糖…大さじ1
-
かつお節…5g
-
卵黄…2個
-
青のり…少々
調理時間の目安
公式の流れに沿うと、
時間の目安はこのくらいです。
-
下準備:約10分
-
鶏肉をなじませる時間:約30分
-
煮込み:約20分
合計で約1時間ですが、
手を動かす時間そのものは
そこまで長くありません。
「鍋に手間をかけすぎたくない」
という日にも作りやすいレシピです。
鶏豆腐鍋の作り方
1. 鶏肉に塩をもみ込む
鶏もも肉は、
大きめの一口大に切ります。
そこへ塩大さじ1を
しっかりもみ込み、
冷蔵庫で30分ほど
なじませます。
この工程は、
ただの下味ではありません。
鶏肉のうまみを引き出し、
あとでスープに
しっかり味を出すための
大事な準備です。
2. 長ねぎ、豆腐、にんにくを準備する
長ねぎは1cm幅ほどの
斜め切りにします。
青い部分は小口切りにして、
薬味用に分けておきます。
木綿豆腐は8等分に切り、
にんにくは包丁の腹で
軽くつぶします。
3. 鶏肉をさっと湯通しする
塩をなじませた鶏肉は、
沸騰した湯で
さっと湯通しします。
完全に火を通すのではなく、
表面の色が変わる程度でOKです。
そのあと水に取り、
水気を切ります。
この工程によって、
臭みや余分なアクが取れ、
スープが濁りにくくなります。
4. 鶏肉、長ねぎ、にんにくを煮る
鍋に鶏肉を入れ、
水1L、酒300cc、
長ねぎ、にんにくを加えて
中火にかけます。
沸いたらアクを取り、
その後は弱火で
20分ほど煮込みます。
この時間で、
鶏とねぎのうまみが
スープにしっかり出てきます。
5. 特製タレを作る
鍋を煮ている間に、
特製タレを用意します。
水、昆布茶、しょうゆ、砂糖、
かつお節を混ぜ、
器に分けてから
卵黄と青のりを加えます。
このタレは、
鍋後半の味変にぴったりです。
6. 豆腐を加えて仕上げる
鍋の味を見て、
必要なら塩少々で
味を整えます。
最後に木綿豆腐を加え、
温まる程度に
2分ほど煮たら完成です。
仕上げに黒こしょうを
ふっていただきます。
失敗しないコツ
鶏肉は小さく切りすぎない
小さすぎると、
煮たときに
パサつきやすくなります。
公式動画でも
大きめに切る流れなので、
食べごたえが出るくらいの
サイズ感がおすすめです。
強火でぐらぐら煮込まない
沸騰後は弱火で煮るのが
ポイントです。
火が強すぎると
鶏肉がかたくなりやすく、
やさしいスープの印象も
くずれやすくなります。
豆腐は最後に入れる
木綿豆腐は
最初から長く煮るより、
最後に入れて
温めるくらいがちょうどいいです。
これで豆腐の食感が
残りやすくなります。
鶏もも肉以外でも作れる?
公式動画では、
鶏もも肉のほかに
骨付きのぶつ切り肉や手羽先でも
おいしいという説明があります。
より濃いうまみを楽しみたいなら
骨付き肉もよく合います。
一方で、作りやすさや
食べやすさを重視するなら、
まずは鶏もも肉から試すのが
取り入れやすいです。
具材アレンジをするなら何を足す?
ここは公式レシピそのものではなく、
家庭で楽しみやすくするための
アレンジ案です。
基本の魅力は
「具材を増やしすぎないこと」なので、
足すとしても少量が向いています。
相性がよいのは、
たとえば次のような具材です。
-
白菜
-
きのこ
-
水菜
-
大根のせん切り
ただし、入れすぎると
せっかくの鶏スープの印象が
ぼやけやすくなるので、
主役はあくまで
鶏・豆腐・ねぎの3つと考えるのが
おすすめです。
シメはそうめんがおすすめ
公式動画の中で、
笠原さんおすすめのシメは
そうめんです。
下ゆでせずに
鍋へ直接入れて、
1分ほど煮るだけでも
楽しめます。
鶏のうまみをたっぷり吸った
そうめんは、
軽やかなのに満足感があり、
最後までおいしく食べられます。
また、これは公式指定ではない
家庭向けアレンジですが、
雑炊やうどんにしても
合わせやすい味です。
保存するときの考え方
このレシピの公式動画では
保存期間までは
明示されていません。
そのため、
作ったあとはできるだけ早めに食べ切り、
残す場合も清潔な容器に移して
冷蔵保存し、
状態を見ながら早めに食べるのが安心です。
豆腐は時間がたつと
食感が変わりやすいので、
翌日に食べる場合は
豆腐だけ新しく足すと
食べやすくなります。
よくある質問
鶏むね肉でも作れますか?
作れますが、
もも肉に比べると
あっさりしやすく、
パサつきやすさも出やすいです。
初めて作るなら、
公式通りの鶏もも肉が
失敗しにくいです。
絹ごし豆腐でも作れますか?
作れますが、
崩れやすいので扱いは少し慎重になります。
公式レシピは木綿豆腐です。
しっかりした食感を楽しみたいなら
木綿豆腐のほうが向いています。
にんにくなしでも作れますか?
にんにくは公式材料に入っています。
抜いても作れますが、
香りの厚みは少し弱くなります。
香りが苦手でなければ、
まずは入れて試すのがおすすめです。
まとめ
笠原将弘さんの鶏豆腐鍋は、
-
材料が少ない
-
手順が難しくない
-
鶏のうまみをしっかり味わえる
-
特製タレで味変も楽しめる
-
シメまでおいしい
という、
とても魅力的な鍋です。
派手さはないのに、
食べると印象に残る。
そんな“しみじみおいしい鍋”を
作りたい日にぴったりです。
