おうちでお店みたいな餃子を作ってみたいけれど、なんだか難しそう…そんな方にぴったりなのが、テレビ番組『家事ヤロウ!!!』で紹介された和田明日香さんの餃子レシピです。
誰でもカンタンに作れて、外はカリッと中はジューシー。家族やお友達と一緒に包んで楽しめるレシピですよ♪ 忙しい平日でも、週末のごちそうにもぴったりなレシピです。冷凍保存もできるので、たくさん作ってストックしておくのもおすすめ!
なぜ人気?和田明日香さんの餃子が支持される理由
『家事ヤロウ!!!』は、家事がちょっと苦手な人でも楽しく学べるバラエティ番組。手軽で実践しやすいレシピが毎回話題になっています。
2025年7月8日の放送では、「絶対失敗しないレシピ」シリーズの第3弾として、和田明日香さんが餃子作りをレクチャー。ゲストの堂本光一さんや上白石萌音さんも感動のリアクションを見せていました。
特に注目されたのは「塩でこねるだけ」「野菜は塩もみ」など、初心者でも再現しやすい工夫の数々。難しいイメージのある餃子が、「私にも作れそう!」と思わせてくれる内容に、SNSでも多くの反響がありました。まさに“みんなで包む餃子”にぴったりのレシピです。
材料と分量(4人分)
- 豚ひき肉:400g
- キャベツ:1/2玉
- 長ネギ:1/2本
- にら:1束
- 生キクラゲ:4枚(なければしめじなど他のきのこでもOK)
- にんにく:1片(すりおろし)
- しょうが:1片(すりおろし)
- 鶏ガラスープの素:小さじ2
- しょうゆ:小さじ2
- 塩:適量
- 米油またはサラダ油:適量
- ごま油:適量
- 餃子の皮:適量
ひとことメモ: 材料は冷蔵庫にあるもので代用してもOK!生キクラゲがなければ、きのこ類で工夫してみましょう♪ キャベツの代わりに白菜でもおいしく仕上がります。
基本の作り方ステップ
1:肉だねをこねて冷やす
豚ひき肉に塩少々を加え、粘りが出るまでしっかりこねましょう。そのままラップをして冷蔵庫で少し寝かせておくと、うまみがぎゅっと閉じ込められます。手が冷たい方が脂が溶けにくく、よりジューシーに仕上がりますよ。
ポイント:塩だけでこねることで、お肉の保水力がアップ!ふっくらジューシーになります。
2:キャベツ&ネギを塩もみ
キャベツと長ネギは粗みじん切りにして、塩(小さじ1/2)をふってもみもみ。5分ほどおいてから手でしっかり水気を絞ってください。
ポイント:水分をしっかり抜くことで、焼いたときにべチャッとせず、皮も破れにくくなりますよ。絞った野菜はキッチンペーパーで軽くおさえるとさらに水分を除けます。
3:タネを混ぜる
冷やしておいたお肉に、鶏ガラスープの素・しょうゆ・にんにく・しょうがを加えてよく混ぜます。さらに、水気を切ったキャベツ&ネギ、刻んだにら・キクラゲも加えて全体をしっかり混ぜ合わせます。
アドバイス:タネはまとめて作って冷蔵庫で1日寝かせると、味がなじんでさらに美味しくなります。
4:包む
餃子の皮にタネをのせ、片側だけにヒダを寄せて包むのがコツ。具がたっぷり入りやすく、見た目もきれいに仕上がります。
コツ:水を指先につけて皮のフチをなぞると、ピタッとくっついて破れにくくなります。包む作業が苦手な方は、市販の餃子包み器を使うのもおすすめ♪
5:焼く(蒸し+揚げ焼き)
フライパンに米油を広げて餃子を並べ、中火で加熱。底に焼き色がついたら水(約100ml)を注ぎ、フタをして5分蒸し焼きに。
ポイント:途中でフライパンを軽くゆすると、餃子がくっつきにくくなります。火加減を強めにすると焦げやすいので注意してください。
6:仕上げの香ばしさをプラス
水分がほぼなくなったらフタを外し、ごま油をまわしかけます。パチパチ音がしたら、カリッと香ばしい焼き上がりのサイン!香ばしい香りがキッチンいっぱいに広がります。
7:ひっくり返して完成!
お皿を餃子の上にかぶせて、フライパンごとひっくり返します。お店みたいな焼き面がきれいに出て、気分もUP♪ 仕上げに小ねぎを散らしたり、黒酢+ラー油のタレで食べるのもおすすめです。
失敗しないためのちょっとしたコツ
- お肉をしっかりこねる:粘り気が出るまでこねることで、餡がまとまりやすく、焼いたときに肉汁がしっかり閉じ込められます。
- 野菜の水分を丁寧に絞る:水気が多いと皮が破れたり、焼いたときにベチャついたりする原因になります。
- 包んだ餃子は時間を置かずに焼く:置いておくと皮が水分を吸って破れやすくなるので、包んだらすぐ焼くのがベストです。
- 焼く前にフライパンを予熱する:冷たい状態から焼くと、くっつきやすくなってしまいます。
- 最後のごま油で風味とカリッと感をアップ:フタを開けた後に少量のごま油を回しかけると、香ばしさがぐっと増します。
味変もOK!アレンジアイデア集
- チーズ&大葉:子どもにも人気の洋風餃子。
- エビ入り:ぷりぷり食感でボリュームアップ。
- キムチ入り:大人の味に変化。
- カレー粉+クミン:エスニック風アレンジ。
- ツナマヨ:揚げ餃子におすすめ。
作り置き&冷凍保存のポイント
冷凍方法
- 包んだ餃子をトレイに並べてラップをかけ、冷凍庫で2時間ほど凍らせる。
- 凍ったら保存袋に移し替えて密封。これでくっつかずに取り出しやすくなります。
- 保存期間の目安は約1か月。なるべく早めに食べ切るのがおすすめ。
焼くときのポイント
- 凍ったまま焼いてOK。ただし、水を多めにして蒸し焼き時間を少し延ばす。
- 解凍すると皮が水分を吸って破れやすくなるので、自然解凍は避けましょう。
餃子パーティーで家族も大喜び!
- ホットプレートでワイワイ焼く:その場で焼きながら熱々を楽しめます。
- 包む作業を分担:具材を用意しておけば、子どもや初心者も気軽に参加できます。
- 複数の具材を用意:通常の餃子のほかに、チーズ入りやツナマヨなど複数の味を用意すると飽きずに楽しめます。
- 副菜&スープを添えて満足感UP:中華風スープやナムル、杏仁豆腐などを用意すると、より華やかな食卓になります。
よくある質問Q&A
Q:餃子の皮が破れてしまいます… → 水分が多すぎるのが原因かも。野菜の水分をしっかり絞って!
Q:皮がフライパンにくっつく! → フライパンにしっかり油を引く&途中で軽くゆするのがコツ。
Q:焼く前に置いておくと、ベチャベチャに… → 包んだらすぐ焼くか、冷凍してしまうのがおすすめです。
Q:餃子を焼いたら中が生だった… → 焼き時間が短いか、水が少なかった可能性あり。とくに冷凍餃子はしっかり蒸し焼きしましょう。
Q:餃子のたれはどうすればいい? → 酢+しょうゆ+ラー油の定番のほか、黒酢+こしょう、ポン酢+柚子こしょうなどもおすすめです。
視聴者の声&SNSの反応
『家事ヤロウ!!!』放送後、SNSには「実際に作ってみた!」という投稿が多数見られました。
- 「本当に失敗しなかった!家族全員ペロリ」
- 「子どもと一緒に包んで楽しい夕食に」
- 「塩だけで肉をこねるテクが目からウロコ」
- 「冷凍しておいた餃子で助かった!」
家事ヤロウ公式Instagramでもレシピの画像や動画が投稿されており、視聴者同士のアレンジシェアも盛り上がっています。
まとめ|今日から餃子名人になれちゃう!
和田明日香さんの餃子レシピは、シンプルながら美味しく仕上がるコツがたっぷり詰まっています。
塩でこねて、野菜を塩もみする、皮はすぐ焼く…など、少しの工夫でプロの味に。
アレンジもできて、冷凍保存もOK。何より、家族や友人と一緒に包む工程そのものが楽しくて、心まで満たされるレシピです。
「今日は餃子の日!」と決めて、ぜひ楽しいひとときを過ごしてくださいね♪