秋の気配を感じる9月は、まだまだナスが美味しい季節。
スーパーに並ぶナスを見て、「またナス料理作ろうかな」と思う一方で、夏の間に揚げびたしや味噌炒めを何度も作って「そろそろマンネリかも…」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そんなときにおすすめなのが、テレビ番組『やっぱマツコの知らない世界』で紹介された、なすマニア考案の絶品レシピです。料理研究家・小林まさみさんが考案した「蒸しなす×ザーサイだれ」は、手軽さ・味・栄養の三拍子が揃った一品。まさに「脱マンネリ」の救世主なんです。
蒸しなすのザーサイだれ|基本レシピ
材料(2人分)
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ナス 小さめ3本
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味付きザーサイ 30g
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白いりごま 大さじ1/2
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醤油 小さじ1
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ごま油 小さじ1
作り方(レンジで簡単)
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ナスはピーラーで皮をむき、さっと水で濡らしてラップで包みます。
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耐熱皿にのせ、電子レンジ(600W)で約3分加熱。とろっと柔らかくなるまで温めます。
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ザーサイを細切りにし、ごま・醤油・ごま油と混ぜてタレを作ります。
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加熱したナスを食べやすい大きさに切り、タレをかければ完成!
蒸し器を使わなくても、レンジで時短&簡単。忙しい日の夕飯やあと一品ほしいときにぴったりです。
美味しく仕上げるコツ
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水分を含ませて加熱すると、みずみずしい食感に。
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タレは食べる直前にかけることで、ザーサイのコリコリ食感が引き立ちます。
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ラー油や一味唐辛子を加えれば大人向けのピリ辛味に。
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栄養を考えるなら、柔らかい品種のナスは皮ごと調理するのがおすすめ。
保存・作り置きのコツ
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冷蔵保存:ナスとタレを別々にすれば2日程度保存可能。
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冷凍保存:食感が落ちるため不向き。
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おすすめ保存法:ナスだけ加熱して保存し、食べる直前にタレをかけると美味しさが長持ち。
ザーサイだれの活用アイデア
万能なザーサイだれは、ナス以外にも大活躍!
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蒸し鶏にかけてヘルシーおかずに
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冷奴にのせておつまみに
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ごはんにかければ即席丼ぶり
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そうめんや冷やし中華のトッピングに
なすマニア考案のレシピですが、応用力が高いのも魅力のひとつです。
ナスの旬と美味しい見分け方
ナスはハウス栽培で一年中手に入りますが、旬は6月~9月。この時期のナスは特にみずみずしく、皮が柔らかいのが特徴です。
美味しいナスの見分け方は…
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皮にハリとツヤがあるもの
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ヘタがピンとして、トゲが鋭いもの(新鮮な証拠)
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ずっしりと重みがあるもの
買ったあとは乾燥を防ぐため、新聞紙やキッチンペーパーで包んで冷蔵庫の野菜室で保存すると長持ちします。
おすすめのナス品種
ナスと一口に言っても、実はいろいろな品種があります。料理によって使い分けると、さらに楽しめますよ。
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千両ナス:スーパーで最も一般的。炒め物・煮物・揚げ物に万能。
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長ナス:細長い形。焼きナスや炒め物に向いていて、とろける食感が魅力。
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米ナス:アメリカ原産。丸くて大きく、ステーキやグラタンに最適。
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賀茂ナス(京都):肉厚で甘みが強く、田楽や揚げ出しにおすすめ。
蒸しナスにするなら皮が薄い長ナスや千両ナスが扱いやすいです。
実際に作った人の声
SNSや口コミでは「マツコの知らない世界のレシピはやっぱり外れなし!」と話題に。
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「ごはんが進んで止まらない」
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「ナス嫌いの子どもが食べてくれた」
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「家族に好評でリピ確定!」
やっぱり『マツコの知らない世界』で紹介される料理は、信頼度も再現度も高いと感じさせてくれます。
よくある質問(FAQ)
Q. ナスは皮付きでもいい?
A. はい。栄養は皮に多く含まれるので、柔らかい品種なら皮ごとがおすすめです。
Q. 蒸し器とレンジ、どちらがいい?
A. 蒸し器はふっくら仕上がり、レンジは手軽。どちらも美味しくできます。
Q. ザーサイは塩抜きが必要?
A. 味付きザーサイならそのままでOK。塩分が気になる場合は軽く水で洗いましょう。
まとめ
「やっぱマツコの知らない世界」で紹介されたなすマニア考案の蒸しなす×ザーサイだれは、簡単なのに絶品の万能レシピ。
旬のナスと発酵食品ザーサイの組み合わせで、マンネリ化した食卓に新しい風を吹き込んでくれます。栄養面でも食物繊維・ナスニン・カリウムが取れ、健康や美容にもうれしい効果が期待できるのも魅力。
次にナスを買ったときは、ぜひこのレシピを試してみてくださいね。
やっぱり「マツコの知らない世界」で紹介される料理は、間違いなく生活に役立つヒントをくれます。
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