スーパーで買ってきた天ぷら、家で食べると衣が湿気てしまうことってありますよね。
もう一度油で揚げるのは大変ですが、トースターを使えば、手軽にカリッとした天ぷらを楽しめます。
手順はとっても簡単。
「家事ヤロウ」で紹介 オーブントースターを利用する方法
まずはじめに、アルミホイルを手でグシャグシャにしてから広げます。
このアルミホイルの凹凸が、加熱する際に揚げ物から出る油を受け止め、油っぽさを防ぎます。
次に、天ぷらに霧吹きで均一に水を吹きかけ、その凹凸のアルミホイルの上に置きます。
加熱中に水分が蒸発し、衣にふわりとしたサクサク感をもたらす空気の穴ができます。
最後に、これをオーブントースターの網に乗せて2分間加熱。
これだけで、家庭で簡単に揚げ物の美味しさがよみがえります。
霧吹きがないときの対処法
霧吹きがなければ、天ぷらを軽く水につけてからキッチンペーパーで水分を拭き取り、トースターで加熱します。
焦げそうなときは、アルミホイルを上からかぶせて加熱すると焦げを防げますよ。
電子レンジを使った加熱法
特別なクッキングシートを使用すれば、電子レンジでも揚げ物をカリッとさせることができます。
他の方法に比べると少しカリッと感は劣りますが、余計な油も落ちるため、忙しい時にはぴったりです。
フライパンを使った加熱法
アルミホイルを凸凹にしてフライパンに敷いた上に、霧吹きまたは、水をかけた天ぷらをのせて加熱します。
魚焼きグリルを使った加熱法
霧吹きまたは水で湿らせた天ぷらを魚焼きグリルで2~4分加熱します。
外側はサクッとしますが、グリルのお手入れが必要なので、手間をかけたくない時には適していません。
まとめ
霧吹きや水を使って天ぷらを温めるのは、簡単で効果的です。この方法は唐揚げやコロッケにも応用可能です。
オーブンで加熱すると少し手間はかかりますが、揚げたての美味しさがよみがえるため、試す価値はあります。
我が家では夕食の残り物を次の日のランチに再利用する際にこの方法で、新鮮な味わいを楽しんでいます。ぜひ試してみてください。