2023年12月18日の料理番組で放送された「キムチ風味鍋」の特集では、家庭で作るコツが紹介されました。
この回では、ジューシーなハンバーグのレシピも公開されたんです。以下にそのレシピと作り方をご紹介します。
【ヒルナンデス 】主婦がやっている!料理のコツテストで、家庭料理の小ワザが大公開!
日頃、家庭で実践されている料理のコツを100人の主婦に尋ねました。
今回取り上げるのは、冬にぴったりのキムチ風味鍋です。
冬にぴったりのキムチ風味鍋の材料
(2~3人分)
・豚バラ肉 250g
・キムチ風白菜 200g
・白菜 1/8個(250g)
・絹ごし豆腐 1丁(300g)
・長ねぎ 1本(100g)
・えのきだけ 大1/2袋(100g)
・ニラ 1/2束(50g)
・ごま油 大さじ1
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・お湯 600ml
・鶏ガラスープの素 小さじ2
・しょうゆ 大さじ1
・味噌 大さじ1/2
・無糖ヨーグルト 大さじ4
冬にぴったりのキムチ風味鍋の作り方
1. 豚バラ肉を4~5cm幅に切り、白菜キムチと混ぜて15分置いておく。
2. 豆腐を米印のように切り、三角形にする。
3. 白菜をハの字に切って、芯と葉に分け、ざく切りにする。
4. 長ねぎは斜め切り、えのきは根元を切り落としてほぐす。
5. ニラは4~5cmの長さに切る。
6 鍋にごま油を入れ、中火で豚肉とキムチを炒める。
7. お湯に鶏ガラスープの素としょうゆを混ぜ、スープを作る。
8. 鍋にスープを半分を入れ、白菜の芯を敷き詰める。
9. 豆腐、長ねぎ、えのき、白菜の葉を入れ、蓋をして5~10分煮る。
10. 全体に火が通ったら、残りのスープとニラを加えてさらに2~3分煮込む。
11. 火から下ろし、味噌を溶かし入れる。
12. 最後にヨーグルトを加えれば、キムチ風味鍋の完成です!
絶品キムチ鍋を作るためのテクニック
●豆腐は三角形にカット
お鍋で使う絹ごし豆腐は崩れやすいですが、三角形に切ることで崩れにくくなります。この形だと、煮込んでも形を保ちやすく、豆腐の美味しさを堪能できます。
さらに、時間がある場合は豆腐を塩水に30分つけておくと、水分が抜けてより崩れにくくなります。
●キムチ鍋に最適な肉は豚バラ
豚バラ肉は脂肪分が豊富で、煮込んでも柔らかさを保ちます。しゃぶしゃぶ用のもも肉と比べ、キムチ鍋の長時間煮込みには豚バラが最適です。
●隠し味に味噌を加えてコクアップ
味噌を加えることで、鍋全体に深い味わいを加えられます。
重要なのは加えるタイミングで、具材が煮えた後に火を止めてから加えるのがポイントです。味噌は沸騰させると風味が飛んでしまうため、注意が必要です。
●白菜の切り方
白菜は、芯を先に加熱すると美味しくなります。
ハの字に切って葉と芯を分け、葉は縦半分に切ってざく切り、芯も同様に縦半分にしてから一口大にカットします(そぎ切りにすると味が染みやすくなります)。
●発酵進行したキムチを利用
キムチは開封後数日経つと発酵が進み、風味が増します。発酵が進んだキムチは酸味が強まるものの、加熱することで酸味が和らぎ、スープが濃厚になります。
●豚肉にキムチをもみ込む
豚肉をカットした後、キムチを汁ごともみ込み、15分程度置いておくと、豚肉に味が染み込み、均一で美味しい仕上がりになります。
●豚肉とキムチを先に炒める
キムチと豚肉は、鍋に入れる前に一緒に炒めるのがコツです。完全に火を通す必要はありませんが、焼き色をつけると香ばしさが増し、アクも出にくくなります。
●キムチ鍋スープの作り方
キムチ鍋スープは、鶏ガラスープの素としょうゆだけで十分です。
スープを2回に分けて加えるのがコツ。
最初は半量を加えて煮込み、具材が蒸し状態になることで甘みが増します。全ての具材に火が通ったら残りのスープを加えて加熱します。
●仕上げに無糖ヨーグルトを加える
キムチとヨーグルトは共に発酵食品で、相性が良いです。ヨーグルトを加えると、酸味をプラスしつつ味がまろやかになります。