「だし巻き玉子を作ってみたいけど、出汁が多すぎると巻けなくなりそうで不安…」「なんだか毎回うまくいかない」そんなお悩みをお持ちの方、けっこう多いのではないでしょうか?
ふわふわの食感に仕上げたいけれど、どうしてもべちゃっとしたり、形が崩れてしまったり…。見た目も味も満足できる“だし巻き玉子”は、意外と奥が深い料理ですよね。
そんな中、テレビ番組『家事ヤロウ!!!』で紹介された和田明日香さんのレシピが「誰でも失敗せずに作れる!」と大きな話題に。
このレシピでは、出汁をたっぷり入れても、ちゃんと巻けて、しかもふわっとした食感に仕上がるんです。
しかも、火を使わずに出汁がとれるレンチン技や、誰でも巻きやすくなる“ひと工夫”も紹介されていて、「料理が苦手」と感じている方にもおすすめ。
今回は、そんな明日香さんのレシピを丁寧にご紹介しながら、初心者さんでも安心してチャレンジできるよう、ポイントやコツもわかりやすく解説していきます。
お弁当のおかずや朝食、おつまみにもぴったりな、やさしい味わいのだし巻き玉子。
ご家庭でつくる一品として、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。
材料と準備|基本のレシピ
用意する材料(2〜3人分)
- 卵…4個
- かつお節…2パック(約10g)
- 水…150ml
- 醤油…小さじ1
- みりん…小さじ2
- 片栗粉…小さじ1
- 米油(またはお好みの油)…小さじ1
道具について
卵焼き器があればベストですが、小さめのフライパンでも代用できます。その際は、巻き終わったらラップで形を整えるのがおすすめです。
作り方|ふわふわに仕上げる5つのステップ
ステップ1:出汁をレンチンで簡単に
耐熱容器に水とかつお節を入れ、ラップをかけて600Wの電子レンジで約2分加熱。その後、キッチンペーパーや茶こしでしっかりこしましょう。
*ポイント:火を使わず手軽に風味豊かな出汁が取れます。
ステップ2:卵液をつくる
ボウルに卵を割り入れて軽く混ぜ、醤油・みりん・粗熱の取れた出汁を加えます。
次に、片栗粉を少しずつ加えながらしっかり混ぜてください。
*ポイント:片栗粉が卵液をまとめてくれて、巻きやすくなりますよ。
ステップ3:フライパンをよく熱する
卵焼き器または小さめのフライパンを中火で熱し、油を広げます。しっかり温めることで、卵液を入れた瞬間にふわっと膨らみやすくなります。
ステップ4:3〜4回に分けて巻いていく
卵液を少しずつ流し入れ、その都度巻いていきます。気泡が出たときは、お箸でつぶしてあげると、なめらかな仕上がりになりますよ。
*ポイント:途中で形が崩れても大丈夫。最後の2回で整えましょう。
ステップ5:粗熱を取って完成!
巻き終わったら、まな板に取り出して粗熱を取ります。そのまま切ってもいいですが、ラップで包んでしばらく置いておくと、形がさらにキレイになりますよ♪
成功のコツは2つだけ!
- しっかり熱したフライパンに一気に流す
- 熱いところに卵を入れることで、ふわっとした食感になります。
- 片栗粉でまとめる
- 出汁が多くても、片栗粉がつなぎになって巻きやすくなります。
この2つをおさえれば、誰でもふわふわのだし巻き玉子が作れますよ。
アレンジでもっと楽しく♪
- チーズ入り:卵液にピザ用チーズを加えると、濃厚でまろやか。
- 大葉入り:爽やかな香りがプラスされて、おつまみにも◎
- 明太子入り:ピリッとした辛さがご飯にぴったり!
お好みで具材を変えると、飽きずに楽しめますよ。
お弁当に詰めるときのポイント
- 粗熱をしっかり取ってから詰める
- ラップで形を整えると断面がキレイ
- 冷めてもやわらかくて美味しい♪
忙しい朝でもサッと作れて、見た目も味もばっちり!
よくある質問(FAQ)
Q. 卵のサイズは?
A. 一般的なMサイズの卵でOKです。
Q. 出汁は市販の顆粒だしでもいい?
A. はい、大丈夫です。水に溶かして同じ分量で使えます。
Q. フライパンしかないけど大丈夫?
A. はい、もちろん!小さめのフライパンでゆっくり巻けばOKです。
Q. 作り置きしてもいい?
A. 冷蔵で1〜2日以内なら美味しく食べられます。冷凍は食感が変わるのでおすすめしません。
まとめ|やさしい味わいのふわふわだし巻き玉子をぜひご家庭で
出汁をたっぷり使っても、ふんわり美味しく巻ける和田明日香さんのレシピ。
初心者の方でも大丈夫。レンジで簡単に出汁がとれて、片栗粉のちょっとした工夫で巻きやすさもアップします。
お弁当にも、朝食にも、おつまみにもぴったり♪
ぜひ一度、ご家庭で試してみてくださいね。