【DAIGOも台所】シーフードミックスで簡単！とろ〜り中華あんかけチャーハンの作り方とコツ

「冷凍庫にシーフードミックスがあるけれど、いつも同じような使い方になってしまう…」
そんな方にぴったりなのが、2025年10月1日（水）放送の『DAIGOも台所』で紹介された**「あんかけチャーハン」**です。

とろ〜りとした中華あんと、パラッと香ばしい炒飯の組み合わせは、お店でも人気の一品。
実はこのレシピ、ポイントさえ押さえれば初心者でも失敗せずに本格的な味が再現できます✨

あんかけチャーハンが人気の理由と魅力

中華料理の定番メニュー「あんかけチャーハン」は、炒飯の香ばしさと、中華あんのなめらかなとろみを楽しめる贅沢な料理です。
炒飯だけだと水分が少なくパサつきがちですが、とろみのあるあんをかけることで一体感が生まれ、最後の一口まで飽きずに食べられるのが人気の理由。

また、具材を変えればバリエーションが無限大。
海鮮・肉・野菜…どんな食材とも相性が良く、冷蔵庫にあるもので手軽に作れるのも魅力のひとつです。
今回は、その中でも特に便利な**「冷凍シーフードミックス」**を使ったレシピをご紹介します🦐✨

📌 栄養値は番組レシピを参考にした目安です。調味料の量や具材の種類によって前後します。

冷凍シーフードミックスは、主にえび・いか・ホタテ（または貝柱）が入っていることが多く、製品によって内容が異なります。
選び方によって、味や食感がかなり変わるので、ここを押さえると仕上がりがワンランクアップします👇

👉 国産のシーフードミックスは水分が少なめで味が濃く、仕上がりが良い傾向があります。
逆に、輸入品は解凍時のドリップ（水分）が多いことがあるため、しっかり水気をふき取ることが大切です。

冷凍シーフードミックスはそのまま炒めると水分が大量に出て、炒飯がベチャっとしてしまうことがあります。
以下の手順で解凍・下処理をするだけで、失敗率がグッと下がります👇

冷蔵庫で自然解凍（理想）
　ゆっくり時間をかけて解凍することで、旨味を逃さずドリップも少なくなります。
流水で素早く解凍（時間がないとき）
　袋ごと流水にさらして解凍したら、すぐにキッチンペーパーで水分をふき取りましょう。
塩水で軽く洗うと臭みが取れる
　ほんの少しの塩を入れた水でサッと洗い、表面のぬめりや臭みを除去します。
　最後は必ずしっかり水気を切るのがポイントです。

「炒飯がベチャッとする」「うまくほぐれない…」という悩み、実はちょっとしたコツで簡単に解決できます！

ご飯は炊きたてでもOKですが、水分が多いと失敗の原因に。
炊き立てなら少し蒸らして余分な水分を飛ばし、冷ご飯なら電子レンジで軽く温めてから使うと炒めやすくなります。

溶き卵を入れてすぐにご飯を加えることで、卵がご飯を一粒ずつ包み込み、パラパラに。
フライパンに卵を入れてから迷っている時間があると、焦げやムラの原因になるので、スピード勝負です💪

炒飯は火力が命。強火で一気に炒めることで水分を飛ばし、香ばしさが際立ちます。
しょうゆは最後にフライパンの真ん中に回し入れて、ジュッと香りを立たせるのがプロの技✨

中華あんは「とろみ」が命。でも、片栗粉の扱いを間違えるとダマになったり、水っぽくなったりしがちです。

投入前にしっかり混ぜておかないと、粉が沈んでダマになります。
溶いた片栗粉は投入直前にもう一度混ぜ直すのがポイントです。

あんを加えたら中〜強火で一気に加熱しながらかき混ぜます。
とろみがついたら加熱しすぎず、すぐに火を止めましょう。長く煮るととろみが薄れてしまいます。

失敗例	原因	改善策
炒飯がベチャっとした	ご飯の水分が多い／シーフードの水気が残っている	ご飯を硬めに炊く・シーフードの水分をしっかり拭き取る
卵がダマになった	ご飯を入れるのが遅い／火が強すぎ	卵投入後はすぐご飯を加える・中火で様子を見る
あんがダマになる	片栗粉が溶けていない／投入時に火を止めた	投入直前に片栗粉を混ぜ直す・火をつけたまま手早く混ぜる
あんが水っぽい	加熱不足／片栗粉が少ない	強火で煮立ててとろみを出す・少量の片栗粉水を追加