いつもニラ玉ばかりに
なってしまう…」「簡単に作れて、
しっかり満足できる
パスタが食べたい」そんなときにぴったりなのが、
料理研究家リュウジさんが紹介している
ニラのミートソースパスタです。
ミートソースと聞くと、
トマト缶や玉ねぎを使って
じっくり煮込むイメージが
あるかもしれません。
でも、このレシピは少し違います。
使うのは、主に
ニラ・豚ひき肉・パスタ・中華あじ・オイスターソース。
トマト缶なしでも、
豚ひき肉の旨味とニラの香り、
オイスターソースのコクで、
クセになる中華風パスタに仕上がります。
しかも、ニラを1束まるごと使えるので、
「ニラを余らせたくない」
「大量消費したい」
というときにも便利です。
この記事では、
初心者の方でも作りやすいように、
材料・作り方・失敗しないコツ・代用方法・アレンジまで
やさしく紹介します。
ニラのミートソースパスタはどんな料理?
リュウジさん風のニラのミートソースパスタは、
ニラをソースのように使う、中華風のミートソースパスタです。
一般的なミートソースのように、
トマトで煮込むタイプではありません。
細かく刻んだニラと豚ひき肉を炒め、
中華あじとオイスターソースで味つけし、
パスタのゆで汁で全体をまとめます。
すると、ニラの香りと豚ひき肉の旨味が
パスタにしっかり絡んで、
シンプルなのに満足感のある一皿になります。
味のイメージとしては、
少し台湾まぜそばに近いような、
パンチのある中華系パスタ。
ニラ好きの方はもちろん、
「いつものパスタに飽きたな」
という方にもおすすめです。
動画で手順を見たい方へ
先に全体の流れを動画で見ておくと、
ニラを入れるタイミングや
ソースの水分量がイメージしやすくなります。
ニラ1束を使い切れるのが大きな魅力
このレシピのうれしいところは、
2人前でニラを1束使えることです。
ニラは、少しだけ使って残しておくと、
冷蔵庫の中でしんなりしやすい野菜ですよね。
「餃子に少し使った残り」
「ニラ玉にしようと思って買ったけれど余った」
「安かったから買ったけれど、使い道に迷っている」
そんなときにも、このパスタなら
1束を無理なく使い切れます。
ニラをたっぷり使うと聞くと、
香りが強すぎないかな?
と思うかもしれません。
でも、豚ひき肉やオイスターソースと合わせることで、
ニラの香りがほどよくなじみ、
食べやすい味になります。
ニラは一年中手に入りやすいけれど、春にも楽しみたい野菜
ニラはスーパーで一年を通して
見かけやすい野菜です。
一方で、春はニラをおいしく楽しみやすい時期として
紹介されることもあります。
そのため、この記事では
「春だけの野菜」とは言い切らず、
一年中手に入りやすく、春にも楽しみたい野菜
として紹介します。
安く手に入ったときや、
葉先までピンとして新鮮なものを見つけたときは、
今回のような使い切りレシピにすると
無駄なく楽しめます。
このレシピがおすすめの人
ニラを余らせがちな人
ニラは傷みやすく、
半端に残ると使い道に困ることがあります。
このレシピなら、
ニラを主役としてたっぷり使えるので、
余りもの感がありません。
「ニラ玉以外のレシピを知りたい」
という方にもぴったりです。
少ない材料で満足できる料理を作りたい人
材料はとてもシンプルです。
特別な食材をたくさんそろえなくても、
家にある調味料で作りやすいのが魅力です。
豚ひき肉の旨味とニラの香りがあるので、
手軽なのにしっかり食べた満足感があります。
いつものパスタに飽きた人
トマトソース、和風パスタ、クリームパスタなど、
定番の味に少し飽きたときにもおすすめです。
中華風の味つけなので、
いつものパスタとは違った雰囲気を楽しめます。
材料|2人前と1人前の分量
まずは、基本の2人前の材料です。
2人前の材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| パスタ | 200g |
| 豚ひき肉 | 140g |
| ニラ | 1束・約100g |
| オリーブオイル | 大さじ2 |
| 中華あじ | 小さじ2 |
| オイスターソース | 小さじ2 |
| 塩こしょう | 適量 |
| パスタのゆで汁 | お玉2杯ほど |
| パスタをゆでる塩 | 湯に対して約1% |
パスタは、1.7〜1.8mmくらいの
少し太めのものがおすすめです。
ソースがよく絡み、
もちっとした食感で食べ応えが出ます。
材料をそろえる前に
もちっとした太めのパスタや
オイスターソースがあると、
お店風のコクが出しやすくなります。
いつものパスタと違う味を楽しみたい方は、
ここで材料をチェックしておくと安心です。
※ここにパスタ・オイスターソース・中華調味料などの
アフィリエイトリンクを入れるのがおすすめです。
1人前で作る場合
ひとりランチで作るなら、
半量で大丈夫です。
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| パスタ | 100g |
| 豚ひき肉 | 70g |
| ニラ | 1/2束・約50g |
| オリーブオイル | 大さじ1 |
| 中華あじ | 小さじ1 |
| オイスターソース | 小さじ1 |
| 塩こしょう | 適量 |
| パスタのゆで汁 | お玉1杯ほど |
1人前でも作りやすいので、
「自分だけのお昼ごはん」にも向いています。
作り方|ニラをソースにするのがポイント
ここからは、作り方を順番に紹介します。
難しい工程はありませんが、
ニラの切り方と入れるタイミングが大事です。
1. ニラは根元と葉先で切り方を変える
まず、ニラを洗って水気を切ります。
ニラは、根元に近い部分と葉先の部分で
少し食感が違います。
根元に近い部分はややかためなので、
細かく刻みます。
葉先に近いやわらかい部分は、
1cm幅くらいに切れば大丈夫です。
根元を細かく刻むことで、
豚ひき肉や調味料とよくなじみ、
ソースのようにパスタへ絡みやすくなります。
2. パスタを少しかためにゆでる
鍋にたっぷりのお湯を沸かし、
塩を入れてパスタをゆでます。
このあとフライパンでソースと合わせるので、
表示時間より1〜2分ほど短めにゆでるのがおすすめです。
そして、ここで大事なのが
ゆで汁を取っておくことです。
パスタをザルにあげる前に、
お玉1〜2杯分のゆで汁を取っておきましょう。
このゆで汁が、
ニラとひき肉をソースのようにまとめてくれます。
3. 豚ひき肉を香ばしく炒める
フライパンにオリーブオイルを入れ、
豚ひき肉を炒めます。
塩こしょうを軽くふり、
ひき肉に少し焼き色がつくくらいまで炒めます。
ここでしっかり炒めると、
香ばしさが出て、味に深みが出ます。
4. 調味料とニラを加える
豚ひき肉に火が通ったら、
中華あじとオイスターソースを加えます。
そのあと、切っておいたニラを入れます。
ニラは火が通りやすいので、
炒めすぎないようにしましょう。
しんなりし始めるくらいで大丈夫です。
5. ゆで汁を加えてソースにする
ニラが少ししんなりしたら、
取っておいたパスタのゆで汁を加えます。
2人前ならお玉2杯ほど、
1人前ならお玉1杯ほどが目安です。
ゆで汁を加えることで、
調味料、豚ひき肉、ニラがまとまり、
ソースらしくなります。
6. パスタを入れて全体を絡める
ゆで上がったパスタをフライパンに入れます。
中火で全体を混ぜながら、
パスタにニラとひき肉の旨味を吸わせていきます。
水分が少し残り、
全体にツヤが出てきたら完成です。
最後に好みで黒こしょうをふると、
香りが引き締まっておいしくなります。
作る前に動画で確認すると安心です
ニラを入れるタイミングや、
パスタにソースを吸わせる感じは、
動画で見るとイメージしやすくなります。
料理初心者さんは、
一度流れを見てから作ると失敗しにくいですよ。
失敗しないコツ
ニラを早く入れすぎない
ニラは火が通りやすい野菜です。
最初から長く炒めると、
色が悪くなり、香りも飛びやすくなります。
豚ひき肉をしっかり炒めてから、
最後のほうでニラを加えるのがおすすめです。
ゆで汁を入れすぎたときは軽く煮詰める
ゆで汁を入れすぎて、
少し水っぽくなってしまうこともあります。
そんなときは、
中火で混ぜながら少し煮詰めれば大丈夫です。
水分が飛んで、
全体にとろみが出てきます。
味が薄いときは少しずつ調整する
味が薄いと感じたら、
オイスターソースをほんの少し足すと
コクが出ます。
ただし、入れすぎると味が濃くなりやすいので、
少しずつ調整しましょう。
パスタの太さは何mmがおすすめ?
このレシピは、
少し太めのパスタと相性がよいです。
ニラと豚ひき肉のソースに存在感があるため、
細すぎる麺よりも、
もちっとした太めの麺のほうがよく合います。
| パスタの太さ | 仕上がりの特徴 |
|---|---|
| 1.4mm | 軽めでさっぱりした印象 |
| 1.6mm | 家庭で使いやすい標準的な仕上がり |
| 1.7〜1.8mm | ソースが絡みやすく食べ応えあり |
| 2.0mm前後 | かなりもちっと濃厚な仕上がり |
家にあるパスタで作っても大丈夫ですが、
満足感を出したいなら
1.7〜1.8mmくらいがおすすめです。
中華あじやオイスターソースがないときの代用
中華あじがない場合
中華あじがない場合は、
鶏がらスープの素で代用できます。
味の雰囲気は少し変わりますが、
豚ひき肉とニラの旨味があるので、
おいしく作れます。
オイスターソースがない場合
オイスターソースは、
このレシピのコクを出す大事な調味料です。
できれば使った方が、
味がまとまりやすくなります。
どうしてもない場合は、
しょうゆに少量の砂糖を加えたり、
ウスターソースを少し足したりすると、
甘辛い方向に近づけることはできます。
ただし、完全に同じ味にはなりません。
豚ひき肉以外でも作れる?
豚ひき肉が一番相性はよいですが、
合いびき肉でも作れます。
鶏ひき肉を使うと、
少しあっさりした仕上がりになります。
味変アレンジ
黒こしょうを多めにふる
まずおすすめなのが黒こしょうです。
ニラの香りと豚ひき肉の旨味に、
ピリッとした刺激が加わり、
味が引き締まります。
ラー油や唐辛子でピリ辛にする
辛いものが好きな方は、
ラー油や唐辛子を少し加えるのもおすすめです。
中華風の味つけと相性がよく、
台湾まぜそばのような雰囲気が出ます。
卵黄や温泉卵をのせる
まろやかに食べたいときは、
卵黄や温泉卵をのせてもおいしいです。
ニラとひき肉の濃いめの味に、
卵のコクが合わさって、
より食べやすくなります。
粉チーズを少し足す
意外かもしれませんが、
粉チーズを少しだけ足しても合います。
オイスターソースのコクと、
チーズの旨味が合わさり、
少し洋風寄りの味になります。
味変を楽しみたい方へ
黒こしょう、ラー油、温泉卵などを用意しておくと、
最後まで飽きずに楽しめます。
家族で食べるときは、
辛味はあと入れにすると調整しやすいですよ。
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付け合わせには豆もやしスープが相性抜群
ニラのミートソースパスタは、
単品でも満足感があります。
でも、夕食として出すなら、
スープを添えると献立らしくなります。
特におすすめなのが、
豆もやしスープです。
ニラのパスタはしっかり味なので、
あっさりしつつ旨味のあるスープを合わせると
バランスがよくなります。
豆もやしスープの材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 豆もやし | 1袋・約200g |
| にんにく | 1〜2片 |
| 輪切り唐辛子 | ひとつまみ |
| 水 | 600cc |
| 鶏がらスープの素 | 小さじ2 |
| しょうゆ | 小さじ1 |
| 塩 | 小さじ1/2 |
| こしょう | 少々 |
| ごま油 | 好みで少量 |
豆もやしスープの作り方
鍋に水、豆もやし、
すりおろしたにんにく、
輪切り唐辛子を入れて火にかけます。
沸騰したら、
鶏がらスープの素、しょうゆ、塩、こしょうを加えます。
最後にごま油を少し入れると、
香りのよいスープになります。
卵を落とせば、
さらに満足感のあるスープになります。
作り置きや保存はできる?
このパスタは、
できたてを食べるのが一番おすすめです。
時間が経つと、
パスタがソースを吸いすぎて、
麺がやわらかくなりやすいからです。
保存するならソースだけがおすすめ
作り置きしたい場合は、
パスタと和える前のソースだけを保存するのがおすすめです。
食べる直前にパスタをゆでて、
ソースと合わせると、
できたてに近い食感で楽しめます。
調理後のソースは早めに食べ切る
調理後のソースは、
清潔な保存容器に入れて冷蔵保存しましょう。
できれば当日中、
遅くても翌日中を目安に食べ切ると安心です。
再加熱するときは、
少し水を足して温めると、
パサつきにくくなります。
ニラの選び方と保存方法
せっかく作るなら、
新鮮なニラを使いたいですよね。
ニラを選ぶときは、
葉先までピンとしていて、
緑色が鮮やかなものを選ぶとよいでしょう。
葉の幅が広めで、
みずみずしいものもおすすめです。
ニラの保存方法
ニラは乾燥に弱く、
傷みやすい野菜です。
買ってきたら、
キッチンペーパーで包んでラップをしたり、
保存袋に入れたりして、
冷蔵庫の野菜室で保存します。
できるだけ早めに使い切るのがおすすめです。
今回のように1束まるごと使えるレシピは、
ニラをおいしいうちに食べ切るのにぴったりです。
ニラの栄養について
ニラは、香りの強い野菜として知られています。
β-カロテンやビタミン類などを含む野菜として
紹介されることもあります。
ただし、この記事では
「食べれば必ず元気になる」
「スタミナがつく」
のような健康効果の断定は避けます。
あくまで、
普段の食事に取り入れやすい野菜のひとつ
として考えるとよいでしょう。
豚ひき肉と合わせることで、
たんぱく質も一緒にとれるので、
食べ応えのある一皿になります。
ニラのにおいが気になるときの対策
ニラはとてもおいしい野菜ですが、
香りが強いのも特徴です。
食後のにおいが気になる方は、
食べるタイミングを少し工夫すると安心です。
人と会う前はタイミングに注意
仕事前や人と会う前よりも、
夕食や休日のランチに作るのがおすすめです。
特に、ニラをたっぷり使うレシピなので、
においが気になる方は予定のない日に楽しむとよいでしょう。
保存時は密閉する
作ったソースや余ったニラを冷蔵庫に入れるときは、
密閉容器や保存袋を使いましょう。
冷蔵庫の中ににおいが移りにくくなります。
よくある質問
ニラは1束全部入れて大丈夫?
大丈夫です。
2人前なら、ニラ1束を入れても
加熱するとかさが減り、
パスタになじみます。
にんにくは入れなくていい?
このレシピは、
ニラの香りを活かすため、
にんにくなしでもおいしく作れます。
どうしても入れたい場合は、
少量にするとバランスが取りやすくなります。
子どもでも食べられる?
辛味を入れなければ、
比較的食べやすい味です。
ただし、ニラの香りが苦手なお子さんもいるので、
最初はニラを少し短めに切り、
ややしっかりめに火を通すと食べやすくなります。
冷凍保存できる?
パスタと和えた状態での冷凍は、
麺の食感が落ちやすいため、
あまりおすすめしません。
保存するなら、
ソースだけを冷蔵保存し、
食べる直前にパスタと合わせる方がおいしく食べられます。
まとめ|ニラが余ったらミートソース風パスタにすると使い切りやすい
リュウジさん風のニラのミートソースパスタは、
ニラを1束たっぷり使える、
簡単で満足感のあるパスタです。
トマト缶を使わず、
豚ひき肉、ニラ、中華あじ、オイスターソースで作るので、
いつものミートソースとは違う
中華風の味わいが楽しめます。
おいしく作るポイントは、
ニラの根元を細かく刻み、
葉先は少し大きめに切ること。
さらに、パスタのゆで汁を加えて全体をまとめることで、
ニラがソースのようにパスタへ絡みます。
ニラは乾燥に弱く、傷みやすい野菜なので、
買ってきたら早めに使い切るのがおすすめです。
ニラを使い切りたい日、
手軽に満足できるパスタを作りたい日、
いつもと違う麺料理を楽しみたい日に、
ぜひ試してみたい一皿です。
参考情報
・Sirabee「リュウジ、ニラ1束まるごと使う『ミートソースパスタ』」
・リュウジさんのYouTube動画
・JAグループ「ニラ|とれたて大百科」
・カゴメVEGEDAY「ニラの選び方・保存方法」

