『ヒルナンデス!』2023年3月20日放送回では、家庭料理のプロがポテトサラダ作りのコツを競い合いました!
紹介されたポテトサラダのレシピと作り方をご紹介します。
注目のテーマは「ポテトサラダ」です。
クリーミーな仕上がりにするための特別な材料は何でしょうか?さりげないコツが大きな差を生みます!
自宅でも簡単に作れるスモークポテトサラダの秘訣を、専門家が伝授します!
ポテトサラダの材料(4人分)
・中サイズのじゃがいも 3個(300g)
・にんじん 1/5本(30g)
・きゅうり 1/2本(50g)
・玉ねぎ 1/8個(25g)
・ハム 2枚(30g)
・酢 大さじ1.5
・砂糖 大さじ1/2
・塩 小さじ1/4
・こしょう 少々
・マヨネーズ 大さじ3(ヨーグルトでも代用可)
・コーヒークリーム 1~2個(お好みで)
ポテトサラダの作り方
1. 鍋に水と適量の塩を入れ、じゃがいもを茹でます。
*20~30分程度の弱火で。電子レンジでの時短も可能です。
2. 茹で上がったじゃがいもの皮を剥き、熱いうちに潰します。
*フォークでさして剥くと便利です。
3. じゃがいもが熱いうちに酢、砂糖、塩、こしょうを加えて味付け。
4. じゃがいもが人肌程度に冷めたら、マヨネーズを加えて混ぜます。
5. 塩もみしたきゅうり、玉ねぎ、ゆでたにんじん、細切りのハムを加えます。
6. 最後にコーヒークリームを加えると、さらにクリーミーな味わいになります!
ポテトサラダの美味しい作り方の秘訣
●じゃがいもの茹で方
じゃがいもを加熱すると甘みが増します。切らずに皮付きで丸ごと茹でることで、糖分が保たれ、水分が吸収されるのを防ぎます。
この方法でより美味しい仕上がりを実現します。
茹でる際のコツは、水から始めることです。
熱湯から始めると外側だけが早く火が通り、中心部が生焼けになりがちです。水から徐々に熱を加えることで、均等に火が通ります。
水から茹でるべき食材
じゃがいもやにんじんなどの根菜類
熱湯から茹でるべき食材:ほうれん草、ブロッコリー、アスパラガスなど
●じゃがいもの理想的な茹で加減
じゃがいもを茹でる際は、弱火でゆっくりと。デンプンが糖に変わり、ホクホクとした甘いじゃがいもができます。
じゃがいもに十字に切り込みを入れ、キッチンペーパーで包み、水に濡らした後、ラップで包んで電子レンジで加熱します。
●じゃがいもをホクホクに仕上げるコツ
じゃがいもは熱いうちに潰すこと。冷めると細胞が壊れてしまい、食感が変わってしまいます。
●きゅうりを切るコツ
きゅうりを切るときは、包丁を斜めにして切ると転がりにくく、上手に切れます。
●味付けは熱いうちに
じゃがいもは熱いうちに調味料を吸収しやすいので、その時に味付けをします。ただし、マヨネーズはぬるま湯程度に冷ました後に加えるのがベストです。
*酢をマヨネーズの半分の量加えると、味が引き締まります。
●マヨネーズの代わりにヨーグルト
マヨネーズがなければ、ヨーグルトが代用になります。プレーンヨーグルトはさっぱりとした味わいに、加糖タイプは甘みを加えます。
●仕上げにコーヒーフレッシュを加えて
最後にコーヒーフレッシュを入れることで、クリーミーでまろやかな風味が加わります。