「画面で見た景色を、実際に歩いてみたい」そんなふうに、ロケ地巡りを旅の目的にする方も増えていますよね。
TBS系『マツコの知らない世界』では、2026年5月19日放送回で「ロケ地巡礼の世界」が取り上げられました。
番組表ページでも、「この夏行きたいロケ地巡礼1時間SP」として、滋賀がロケ地として注目される内容が紹介されています。
この記事では、番組をきっかけに滋賀のロケ地巡りへ興味を持った方に向けて、映画『るろうに剣心』のロケ地としても知られる近江八幡エリアを紹介します。
近江八幡には、八幡堀、日牟禮八幡宮、八幡山ロープウェーなど、歴史ある町並みと水辺の風景を楽しめるスポットがまとまっています。
初めて訪れる方でも分かりやすいように、見どころ、アクセス、所要時間、モデルコース、注意点までやさしくまとめました。
近江八幡をゆっくり楽しむなら、駅近ホテルを先に見ておくと旅程が組みやすくなります。
結論|近江八幡ロケ地巡りは「八幡堀・日牟禮八幡宮・八幡山」を回るのがおすすめ
近江八幡を初めて訪れるなら、まずは「八幡堀」「日牟禮八幡宮」「八幡山ロープウェー」を中心に回るのがおすすめです。
この3つは近いエリアにまとまっているため、半日でも比較的回りやすいのが魅力です。
八幡堀では、白壁の蔵や石垣、水面に映る町並みを眺めながら、時代劇のような雰囲気を味わえます。
日牟禮八幡宮では、近江八幡の歴史と落ち着いた空気に触れられます。
さらに八幡山ロープウェーに乗れば、琵琶湖や旧城下町を見渡す景色も楽しめます。
近江八幡市観光情報サイトでは、八幡堀は豊臣秀吉の甥・豊臣秀次によって造られ、琵琶湖とつながることで人・物・情報を集め、近江商人の活躍にも大きく関わった場所と紹介されています。
つまり近江八幡は、ただ景色がきれいなだけでなく、映画の世界観と歴史散歩を一緒に楽しめる町なのです。
マツコの知らない世界で注目されたロケ地巡礼とは?
ロケ地巡礼とは、映画やドラマ、アニメなどの撮影に使われた場所を実際に訪ねる旅のことです。
作品を見たあとに現地を訪れると、ただ観光するだけでなく、登場人物の気持ちや物語の余韻まで感じられるのが楽しいところです。
『マツコの知らない世界』の2026年5月19日放送回では、年間200か所以上の映画やドラマのロケ地を巡る方々が登場し、名作を彩ったロケ地やご当地グルメなどが紹介されました。
ここで大切なのは、番組で紹介された内容と、各映画の公式ロケ地情報を分けて考えることです。
この記事では、「番組を見て滋賀のロケ地巡りに興味を持った方」に向けて、近江八幡周辺の見どころを紹介していきます。
近江八幡で外せない八幡堀
近江八幡観光でまず訪れたいのが、八幡堀です。
八幡堀は、近江八幡の発展を支えてきた歴史ある堀で、今も石垣や白壁の土蔵が並ぶ美しい景色が残っています。
水面に町並みが映り込む風景はとても風情があり、歩いているだけで昔の時代に入り込んだような気持ちになります。
近江八幡市観光情報サイトでも、八幡堀は豊臣秀次によって整備された場所として紹介されており、近江八幡の歴史を感じるうえで外せないスポットです。
映画『るろうに剣心』の滋賀県ロケ地紹介特設サイトでも、八幡堀はロケ地として掲載されています。
ロケ地巡りとして訪れるなら、堀沿いをゆっくり歩くのがおすすめです。
白壁の建物、石垣、水辺、橋がそろっているので、写真を撮るのが好きな方にもぴったりです。
特に、白雲橋周辺や堀沿いの道は、近江八幡らしい雰囲気を感じやすい場所です。
日牟禮八幡宮は八幡堀とセットで訪れたい名所
八幡堀を歩いたあとは、近くにある日牟禮八幡宮にも立ち寄りたいところです。
日牟禮八幡宮は、近江八幡のシンボルとして親しまれている神社です。
日牟禮八幡宮の公式サイトでは、当地に八幡さまが祀られていたことが「八幡」の地名となり、市制移行後の「近江八幡」の由来になったと紹介されています。
八幡堀のにぎわいから少し歩いて境内に入ると、空気がすっと落ち着くように感じられます。
ロケ地巡りで訪れた方も、せっかくなら参拝をして、旅の安全をお願いしてみるのもよいですね。
また、日牟禮八幡宮周辺には和菓子店やカフェもあります。
歩き疲れたときに、甘いものをいただきながら休憩できるのも、近江八幡散策の楽しみのひとつです。
八幡山ロープウェーで近江八幡の町並みを一望
時間に余裕がある方は、八幡山ロープウェーにも乗ってみましょう。
八幡山ロープウェーは、八幡堀や日牟禮八幡宮から近く、同じエリアで回りやすい観光スポットです。
山頂へ上がると、琵琶湖や近江八幡の旧城下町を見渡すことができます。
下から八幡堀を歩くだけでも十分楽しめますが、山の上から眺めると、町全体の形や琵琶湖とのつながりがより分かりやすくなります。
「この町は、水運と商いで発展してきたんだな」と感じられるので、歴史に詳しくない方でも楽しみやすい場所です。
近江八幡駅から八幡堀へのアクセス
近江八幡ロケ地巡りの起点になるのは、JR近江八幡駅です。
八幡堀周辺までは駅から少し距離があるため、初めて訪れる方はバス利用が安心です。
日牟禮八幡宮の観光情報ページでは、JR近江八幡駅から徒歩約30分、または近江鉄道バスで約7分、「八幡堀八幡山ロープウェイ口」下車すぐと案内されています。
八幡山ロープウェー公式サイトでも、近江八幡駅北口6番乗り場から近江バス「長命寺行き」に乗車し、約7分で「八幡堀(大杉町)八幡山ロープウェー口」下車、そこから徒歩約5分と案内されています。
徒歩でも行けない距離ではありませんが、夏の暑い日や荷物が多い日は、バスを使った方が楽です。
帰りのバスの時間も、あらかじめ確認しておくと安心です。
半日で回る近江八幡ロケ地巡りモデルコース
初めて近江八幡へ行くなら、半日コースがおすすめです。
まずJR近江八幡駅に到着したら、バスで八幡堀周辺へ向かいます。
最初に八幡堀をゆっくり散策し、白壁の町並みや水辺の景色を楽しみましょう。
その後、日牟禮八幡宮を参拝します。
境内を歩いたあとは、周辺の和菓子店やカフェで休憩するのもおすすめです。
さらに時間があれば、八幡山ロープウェーに乗って山頂へ向かいます。
山の上から琵琶湖と町並みを眺めれば、近江八幡の旅がより印象深いものになります。
| 順番 | スポット | 目安時間 |
|---|---|---|
| 1 | JR近江八幡駅 | 出発 |
| 2 | バスで八幡堀周辺へ | 約7分 |
| 3 | 八幡堀を散策 | 30分〜1時間 |
| 4 | 日牟禮八幡宮を参拝 | 20〜30分 |
| 5 | 八幡山ロープウェー | 1時間前後 |
| 6 | カフェ・町並み散策 | 30分〜1時間 |
短時間でも楽しめますが、写真を撮ったり、カフェに寄ったりするなら、半日ほど見ておくとゆったり過ごせます。
朝からゆっくり八幡堀を歩きたい方は、前泊や駅近ホテルを選ぶと移動がぐっと楽になります。
所要時間の目安|近江八幡は何時間あれば楽しめる?
近江八幡は、回り方によって必要な時間が変わります。
八幡堀だけを軽く歩くなら、30分〜1時間ほどでも楽しめます。
八幡堀と日牟禮八幡宮をセットで回るなら、1時間半〜2時間ほど見ておくと安心です。
八幡山ロープウェーまで行く場合は、移動や待ち時間も含めて、半日ほどあるとゆっくりできます。
食事やカフェ、近江商人の町並み散策も楽しみたい場合は、半日〜1日あると満足度が高くなります。
「せっかく行くなら急ぎたくない」という方は、午前中から出かけて、昼食やお茶の時間まで含めて楽しむのがおすすめです。
写真を撮るならここ|近江八幡のおすすめ撮影スポット
近江八幡は、スマホでもきれいな写真が撮りやすい町です。
まずおすすめなのは、八幡堀の白壁と水面です。
水面に建物や柳が映る景色は、近江八幡らしさを感じられる一枚になります。
白雲橋周辺も、堀の風景を撮りやすい場所です。
橋の上や堀沿いから見る景色は、時代劇のワンシーンのような雰囲気があります。
日牟禮八幡宮では、参道や楼門、境内の大きな木々を入れて撮ると、落ち着いた写真になります。
八幡山ロープウェーの山頂からは、琵琶湖と町並みを一望できるので、広がりのある写真を撮りたい方にぴったりです。
ただし、写真を撮るときは、参拝者や地元の方の迷惑にならないように気をつけましょう。
近江八幡ロケ地巡りの注意点とマナー
近江八幡は観光地であると同時に、地元の方が暮らす町でもあります。
ロケ地巡りで訪れるときは、写真撮影に夢中になりすぎず、周囲への配慮を忘れないようにしたいですね。
特に、私有地や店舗の前で長時間立ち止まるのは避けましょう。
日牟禮八幡宮では、参拝している方の邪魔にならないように、静かに過ごすことも大切です。
また、八幡堀周辺は歩いて巡る場所が多いため、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。
夏は日差しが強くなることもあるので、帽子や日傘、飲み物を用意しておくと安心です。
土日祝日や観光シーズンは混雑することもあるため、時間に余裕を持って出かけましょう。
坂本エリアも行くべき?近江八幡との違い
滋賀のロケ地巡りをさらに楽しみたい方には、大津市の坂本エリアもおすすめです。
坂本は、比叡山延暦寺や日吉大社の門前町として栄えた歴史ある町です。
坂本には「穴太衆積み」と呼ばれる石垣が多く見られ、近江八幡とはまた違った落ち着いた雰囲気があります。
近江八幡が「水辺と商人の町」なら、坂本は「石垣と門前町の静けさ」を感じられる場所です。
また、坂本エリアにある旧竹林院は、延暦寺の里坊のひとつで、庭園は国指定の名勝として紹介されています。
ただし、近江八幡と坂本は少し離れています。
初めての方が同じ日に両方を回ろうとすると、移動が慌ただしくなるかもしれません。
近江八幡をゆっくり楽しみたいなら、坂本は別日に分けるのがおすすめです。
滋賀のロケ地巡りをもっと深く楽しみたい方は、1泊2日の候補として坂本を入れるとよいでしょう。
近江八幡と坂本をどちらも楽しむなら、1泊2日にすると移動に余裕ができます。
近江八幡ロケ地巡りと一緒に楽しみたい周辺スポット
近江八幡では、ロケ地巡りだけでなく、周辺散策も楽しめます。
八幡堀の近くには、近江商人の町並みが残るエリアがあります。
古い建物や落ち着いた通りを歩くと、昔から商いで栄えてきた町の雰囲気を感じられます。
また、日牟禮八幡宮周辺には、和菓子店やカフェもあります。
旅の途中で甘いものを食べたり、お土産を選んだりする時間も楽しいですね。
時間がある方は、水郷めぐりや安土方面まで足を延ばすのもよいでしょう。
ただし、初めてなら予定を詰め込みすぎず、八幡堀周辺をゆっくり歩くくらいがちょうどよいです。
よくある質問
近江八幡ロケ地巡りは日帰りでもできますか?
日帰りでも楽しめます。
八幡堀、日牟禮八幡宮、八幡山ロープウェーを中心に回るなら、半日〜1日で予定を組みやすいです。
歩く時間や休憩時間を考えると、午前中から出かけるとゆったり過ごせます。
八幡堀は無料で散策できますか?
八幡堀周辺の散策は、基本的に自由に楽しめます。
ただし、施設見学や船めぐりなどを利用する場合は、別途料金が必要になることがあります。
料金や運航状況は季節によって変わる場合があるため、利用前に公式情報を確認しておくと安心です。
近江八幡駅から歩いて行けますか?
歩いて行くこともできます。
ただし、JR近江八幡駅から日牟禮八幡宮周辺までは徒歩約30分と案内されています。
初めて訪れる方や暑い季節は、バスを利用した方が安心です。
雨の日でも楽しめますか?
雨の日でも、八幡堀や日牟禮八幡宮はしっとりとした雰囲気があり楽しめます。
ただし、足元が濡れやすくなるため、歩きやすい靴や傘を用意しておくと安心です。
写真を撮る場合は、スマホやカメラが濡れないように注意しましょう。
坂本と近江八幡は同じ日に回れますか?
同じ日に回ることもできますが、初めての方には少し慌ただしいかもしれません。
近江八幡だけでも、八幡堀、日牟禮八幡宮、八幡山ロープウェー、町並み散策と見どころがあります。
ゆっくり楽しみたい場合は、近江八幡と坂本は別日に分けるのがおすすめです。
まとめ|近江八幡は映画の世界と歴史散歩を楽しめる滋賀のロケ地巡りにぴったり
近江八幡は、映画やドラマのロケ地巡りに興味がある方にぴったりの町です。
八幡堀では、白壁の蔵や石垣、水辺の風景を楽しめます。
日牟禮八幡宮では、近江八幡の歴史と落ち着いた雰囲気に触れられます。
八幡山ロープウェーに乗れば、琵琶湖と旧城下町を見渡すことができ、旅の思い出がより深まります。
初めて訪れるなら、まずは八幡堀、日牟禮八幡宮、八幡山ロープウェーを中心にした半日コースがおすすめです。
『マツコの知らない世界』をきっかけに滋賀のロケ地巡りに興味を持った方も、映画『るろうに剣心』の世界観を感じながら歴史ある町を歩いてみたい方も、近江八幡ならきっと満足できるはずです。
にぎやかすぎない、でも見どころはしっかりある。
そんな大人の滋賀旅を楽しみたい方は、ぜひ近江八幡を訪れてみてください。
