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【ジョブチューン】ガストの従業員イチ押しメニュー10品をメニュートップ10を超一流料理人が採点

2024年3月2日に放送され、ガストは3年ぶり4回目の挑戦となりました。スタッフが厳選した10のメニューが、国内の著名な料理人たちによって評価される企画でした。

結果として、5つのメニューが満場一致で高評価を得ましたが、1つのメニューは合格に至りませんでした。これは、89回目を迎えた審査企画での立派な実績です。

ガストイチ押しメニューTOP10

第1位:チーズONチーズINハンバーグ
第2位:合盛り定食 [4個] (ハニーマスタード)
第3位:牛すき焼きピザ〜トマトベース〜
第4位:博多明太もつ鍋 (あごだし醤油) ごはん付き
第5位:ミートドリア
第6位:明太クリームカルボナーラ
第7位:黒酢香る海老酸辣湯麺
第8位:ガストうすカツブラックカレー
第9位:若鶏のグリルガーリックソース
第10位:ビーフ100%粗挽きステーキハンバーグ〜オニオンソース〜
前哨戦:あさりの旨味たっぷりクラムチャウダー

ガストと一流シェフのジャッジ対決では、7人の名高いシェフたちがガストの料理を実際に味わい、合否を決定しました。

審査のルールでは、4人以上の賛同があれば合格、3人以下では不合格となります。

第1位:チーズONチーズINハンバーグ【全員合格】

とろ〜りとろけるチーズソースがON!800円〜900円

とろ〜りとろけるチーズソースがON!!
ガストで一番人気のあるメニューの一つで、発売から約2億食も売れたチーズINハンバーグのバージョンアップ版です。

初期の2種類のチーズは香り、伸び、まろやかさを追求して現在は12種類に増えています。

肉とチーズのハーモニーをさらに高めるため、牛と豚の合い挽き肉を使い、チーズの滑らかさを最大限に引き出すために細かく挽きました。

さらに、チーズとバランスを取るために一から作ったデミソースには、従来より1.5倍の香味野菜を使用し、コクと旨味を加えています。

最後にかけるチーズソースは、ホワイトチェダーチーズと自家製ホワイトソースを合わせ、重くなりすぎず最後まで美味しく食べられるように工夫されています。

超一流料理人の評価

チーズが肉の風味を増し、ジューシーさを向上させる点

チーズがクドくならずにデミグラスソースの赤ワインやトマトの風味がチーズのまろやかさを際立たせるバランスの良さ

そして通常チーズを多く使う料理では肉の脂肪を抑えることが多い中、敢えて脂肪分を増やしてチーズとの質感のマッチングを計算した点など、

その斬新さとバランスの取り方を高く評価しています。

第2位:合盛り定食 [4個] (ハニーマスタード)【合格6、不合格1】

から好しから揚げとマイルドな甘みと、粒マスタードの香り際立つ特製ソース!850円~1,000円

この唐揚げは、ガストと同グループの唐揚げ専門店「から好し」の技術を取り入れたメニューです。

毎朝手作業で行う丁寧な仕込みと、特製の醤油ダレに一晩漬け込んだ鶏もも肉の使用により、専門店顔負けの味わいを実現しています。

店舗で一から丁寧に仕込むことで、肉本来のジューシーさを保ちつつ、皮のカリカリ感も楽しめる仕上がりになっています。

特に、皮を一つ一つ広げる手間をかけることで、どの部分を食べても皮のカリッとした食感が味わえます。

揚げ方にも工夫があり、余分な油を落としてカリッとジューシーな唐揚げに仕上げています。醤油味と独自開発のハニーマスタードの甘辛味が特徴の二種盛り唐揚げ定食です。

超一流料理人の評価

唐揚げのシンプルな美味しさや、皮のサクッとした食感、肉汁を保つ工夫などが高く評価されました。

特に、皮を伸ばして揚げることで皮のぶよぶよ感がなく、サクッとした歯切れの良さを実現している点が完璧だとの声もありました。

第3位:牛すき焼きピザ 〜トマトベース〜【合格4、不合格3】

人気のピザに甘辛の牛カルビをON!890円

このピザは、家庭でのトマトすき焼きの人気を受けて開発されたメニューで、ピザ専用の設備で焼き上げられたこだわりの生地が使用されています。

生地は最近のトレンドに合わせてさらに軽くサクッとした食感に改良されており、

自家製の酸味あるトマトソース、醤油・みりん・りんごジュースなどで漬け込んだすき焼き風の牛肉、モッツァレラとゴーダの2種類のチーズがトッピングされています。

甘い牛肉とトマトの酸味、チーズのコクが絶妙にマッチしています。別添えの卵黄を加えることで、さらに美味しくいただけます。

超一流料理人の評価

生地の品質の高さや、すき焼きというアイデアの新しさ、価格に対する価値などが評価されましたが、一部からは具材が多すぎるという意見もありました。

特に、ピザ生地のキャパシティを超えるほどの具材の詰め込みが見受けられ、玉ねぎとねぎが重複している点が指摘されました。

第4位:博多明太もつ鍋 (あごだし醤油) ごはん付き【全員合格】

”もつ鍋”の専門店「博多もつ鍋やまや」の美味しさを忠実に再現!1,200円

2024年1月から始まった期間限定の提供で、女性客を含む様々な人々が一人でも気楽に注文できるよう、開発には10年の時間を費やされました。

細かい脂肪の調整により、脂が乗りながらも柔らかいもつの食感が実現しています。
スープは、もつ鍋の名店として知られる福岡の老舗「やまや」の明太子とあごだし醤油を用いたガストオリジナルのレシピで作られ、

鶏ガラ、ニンニク、生姜などが加えられており、野菜とも絶妙に合います。

超一流料理人の評価

評価も高く、九州出身のシェフは、やまやの明太子に馴染み深いとしつつ、もつ鍋のスープのごぼうの香りや野菜のシャキッとした食感、もつの甘さとスープのバランスを高く評価しました。

もつの鮮度を保つことで脂の良さを最大限に引き出した調理法や、ガストでの気軽な飲み会にもぴったりだと評価されています。

このもつ鍋は、完成度が高く、定番メニューになってもおかしくないとの声が上がっています。

第5位:ミートドリア

【全員合格】

コクのあるベシャメルソースに濃厚ミートソース 500円~600円

発売から15年を経てもなおガストの中で根強い人気を誇り、多くのリピーターに支持されています。

今回、満足度をさらに高めるために内容を一新しました。

特に、自家製のミートソースを一から見直し、パスタ専門店のソースを徹底研究することにより、肉の本来の美味しさを前面に出せるように改良しました。

リニューアルでは、使用する肉を牛と豚に絞り込み、肉の量を以前よりも1.5倍に増やしています。

また、玉ねぎの量も増やすことで、ソースの満足感を大きく向上させました。

ホワイトソースの作り方にもこだわり、106℃で加熱することで、香ばしさと適度なとろみを実現しました。

さらに、ホタテを隠し味に加えることで、味わいに深みを与えています。

超一流料理人の評価

ベシャメルソースの仕上がりやミートソースの赤ワインを感じる味わい、肉の存在感などが特に好評でした。

一方で、ご飯が少し乾燥している点に若干の指摘がありましたが、全体のソースの美味しさでカバーされているとの意見もありました。

ミートドリア特有の香りやベシャメルソースとホタテの組み合わせの良さ、さらには料理全体の風味と食感を高めるための提案も寄せられました。

この大幅なリニューアルによって、ミートドリアは満場一致で合格を果たし、その品質の高さを改めて証明しました。

第6位:明太クリームカルボナーラ【合格6・不合格1】

自家製生パスタとマイルドな辛みの明太子クリームソースが絶品!750円~900円

パスタは5年の開発期間を経てリニューアルされたもので、自家製の生パスタへと変更し、専門店レベルの品質を目指しました。

高加水の生麺を用いることで、わずか1分15秒の短い茹で時間を実現しました。

この生麺は、真空状態で小麦粉と水を混ぜる方法で作られ、これにより短時間で茹で上がると同時に、歯ごたえが良くなりました。

この麺を活かすために、ニンニクが効いた明太バターソースと、純生クリーム、卵黄を組み合わせたカルボナーラに仕上げました。

超一流料理人の評価

この麺の独特の食感と味わいが特に評価されました。また、ソースとの相性も良く、乾麺と生パスタの良いところを取り入れたとの声もありました。

特に、明太子とクリーム、卵黄、ブラックペッパーを使ったカルボナーラは、ファミリーレストランならではの味わいであると評価されました。

第7位:黒酢香る海老酸辣湯麺【不合格5 合格2】

まろやかな黒酢の具だくさん麺 800円

2024年2月に発売されたこの新メニューは、鶏肉と豚肉をベースにしたスープに、本場中国の黒酢「鎮江香醋」を使用しています。

この黒酢はコクとまろやかな酸味が特徴で、スープに芳醇な香りと深みを加えています。

超一流料理人の評価

酸辣湯特有の酢の感じや、辛味、香ばしさが不足しているという評価が寄せられました。

また、麺がスープを過度に吸収してしまうことで、スープの濃度が強すぎるという指摘もありました。

さらに、海老をメニュー名に冠しているにもかかわらず、海老の味わいが十分に感じられないとの意見もありました。

第8位:ガストうすカツブラックカレー【全員合格】

サクッとうすカツ×甘辛スパイシーカレー 900円~1,000円

金沢カレーをヒントにしたガストオリジナルのメニューとして提供されています。

このカレーは金沢カレーのドロッとした濃厚さを活かしながら、スパイシーさを強調しています。

カレーソースの基本は、豚の挽肉、ソテーした玉ねぎ、赤ワイン、ターメリックやコリアンダーなどのスパイスを組み合わせており、

デミグラスソースとカラメルを加え、ココナッツミルクの隠し味で味わい深く仕上げています。

超一流料理人の評価

スパイスの香りやルーの質感、そして野菜の新鮮さが絶妙にマッチしており、食べやすいカレーとして高い評価を得ています。

第9位:若鶏のグリルガーリックソース【合格5 不合格2】

こんがり焼けたチキンに自家製ガーリックソース 600円~850円

約30年続いた人気メニューを大規模にリニューアル。チキンは皮を丁寧に広げ、鉄板で押さえつつ焼くことで、均等に火を通しつつパリッとした食感を実現。

以前よりニンニクのキツさについてのフィードバックを受け、ニンニクを炒める時間を延長し、香ばしさだけを引き出す工夫をしました。

トマトソースは、イタリア産のトマトとトマトペーストを基に、バルサミコ酢を加えることで、香り豊かに仕上げています。

このリニューアルにより、ニンニクの深みとバルサミコ酢の酸味が絶妙に組み合わさり、超一流料理人からもその深い味わいが評価されました。

しかし、チキンの皮の焼き加減には改善の余地があるとの指摘も受けています。

第10位:ビーフ100%粗挽きステーキハンバーグ 〜オニオンソース〜【全員合格】

牛100%で肉肉しい美味しさ!990円

2月に販売開始された、従来のジューシーなタイプとは一線を画し、ステーキのように楽しめる新感覚のハンバーグです。

このハンバーグの最大の魅力は、牛肉の濃厚な味わいと食感です。

特に、腕と肩部分を4.8mm、牛バラ肉を6.4mmに粗挽きし、これらを玉ねぎのみで結合させることで、肉の旨味と食感を際立たせています。

超一流料理人の評価

このハンバーグの新しい試みと、そのジューシーさ、肉の味わい深さに対する賞賛の声が挙がりました。

ただし、オニオンソースの甘さについては、さっぱりしたトマトベースのソースの方が良いという意見もありました。

前哨戦:あさりの旨味たっぷりクラムチャウダー【全員合格】

350円

また、「あさりの旨味たっぷりクラムチャウダー」350円は、あさりの濃厚なエキスが特徴のクラムチャウダーで、満場一致で高評価を受けています。