厚揚げときのこを豚薄切り肉でくるっと巻いて、甘辛いタレをからめるだけ。
それだけで、少ないお肉でもしっかり満足できる、食べごたえのあるおかずになります。
今回ご紹介するのは、タサン志麻さんのYouTubeで紹介されている「厚揚げときのこを使った肉巻き」を参考にしたレシピです。
タサン志麻さんは、公式プロフィールでも「予約がとれない伝説の家政婦」として紹介されている料理家・家政婦です。フランス料理の経験をもとに、家庭で作りやすい料理を多く発信されています。
厚揚げのふんわり感、きのこの香り、豚肉の旨みが合わさって、白ご飯にもお酒にもよく合う一品。
「お肉は少なめだけど、ボリュームのあるおかずを作りたい」
「厚揚げやきのこを使って、家族が喜ぶメイン料理にしたい」
「お弁当にも入れられる甘辛おかずがほしい」
そんな日にぴったりです。
難しい調味料は使わず、醤油・みりん・砂糖で仕上げるので、料理初心者さんでも挑戦しやすいですよ。
厚揚げときのこ肉巻きは少ないお肉で満足できる甘辛おかず
厚揚げときのこ肉巻きは、節約したい日にも、しっかり食べたい日にも使いやすいおかずです。
豚薄切り肉で厚揚げときのこを巻くことで、お肉の量が少なくてもボリュームが出ます。
さらに、きのこから出る香りと旨みが加わるので、シンプルな材料でも満足感のある味わいになります。
味つけは、醤油・みりん・砂糖の甘辛味。
照り焼き風の味なので、白ご飯との相性はもちろん、ビールやハイボールのおつまみにもよく合います。
厚揚げを使うことで、ふんわりした食感も楽しめるのが魅力です。
厚揚げでボリュームが出る
厚揚げは、肉巻きの芯にするととても便利な食材です。
お肉だけで作ると量が必要になりますが、厚揚げを入れることで、少ないお肉でもしっかりしたメインおかずになります。
食べたときに中がふんわりしていて、甘辛ダレもよくなじみます。
「今日はお肉を少し節約したいな」という日にも助かりますね。
きのこの旨みで味に深みが出る
この肉巻きのおいしさを支えているのが、きのこです。
えのきやしいたけを一緒に巻くと、加熱したときに香りがふわっと広がります。
噛んだときに、豚肉の旨みときのこのジューシーさが一緒に感じられるので、シンプルなのに物足りなさがありません。
しいたけが苦手な方は、エリンギやしめじに変えてもおいしく作れます。
ただし、きのこは必ずスーパーなどで販売されている市販の食用きのこを使いましょう。厚生労働省は、毒キノコを食用キノコと誤って食べる食中毒事例があるとして、食用と確実に判断できないキノコは採らない・食べない・売らない・人にあげないよう注意喚起しています。
甘辛ダレでご飯にもお酒にも合う
味つけは、醤油・みりん・砂糖を使ったなじみのある甘辛味です。
こってりしすぎず、でもしっかり味がからむので、ご飯が進むおかずになります。
仕上げに黒こしょうを少しふると、おつまみ感が増します。
子ども向けにするなら、こしょうを控えめにして、少し甘めにしても食べやすいです。
「厚揚げときのこ肉巻き」がおすすめな人
厚揚げときのこ肉巻きは、特別な材料を使わなくても満足感が出やすい料理です。
次のような方におすすめです。
少ないお肉で満足感を出したい人
豚薄切り肉だけでメインおかずを作ろうとすると、意外とたくさんのお肉が必要になりますよね。
でも、厚揚げを一緒に巻くと、少ないお肉でもしっかり食べごたえが出ます。
食費を抑えたい日にも、家族に「ちゃんとおかず感」がある料理を出したいときにも便利です。
ご飯が進むおかずを作りたい人
甘辛い照り焼き風の味つけは、白ご飯との相性がとても良いです。
タレがからんだ豚肉と、ふんわりした厚揚げ。
そこにきのこの香りが加わるので、ひと口食べると自然とご飯が進みます。
夕飯のメインおかずにぴったりです。
お弁当にも使えるおかずを探している人
肉巻きは、冷めても食べやすいおかずです。
タレをしっかり煮からめて汁気を少なくすれば、お弁当にも入れやすくなります。
半分に切って断面を見せると、厚揚げときのこが見えて、見た目もきれいです。
ただし、お弁当に入れるときは、しっかり冷ましてから詰めることが大切です。
農林水産省は、お弁当について、水分が多いと細菌が増えやすいためおかずの汁気をよく切ること、温かいごはんやおかずは冷ましてから詰めることを案内しています。
冷蔵庫の厚揚げやきのこを使い切りたい人
厚揚げやきのこは、買ったものの使い切れずに残ってしまうこともありますよね。
そんなときにも、この肉巻きはおすすめです。
厚揚げ1枚と少しのきのこがあれば、立派なメインおかずになります。
えのき、しいたけ、しめじ、エリンギなど、家にある市販の食用きのこでアレンジしやすいのも魅力です。
作る前に動画で確認しておくと安心です
肉巻きは、巻き方や焼き色を見るとぐっと作りやすくなります。
先に動画で流れを見ておくと、初めての方でも安心ですよ。
特に、豚肉で具材を巻くところや、タレをからめるタイミングは、動画で見るとイメージしやすくなります。
材料|2人分の目安
ここでは、2人分の目安をご紹介します。
肉巻きは、具材の大きさや豚肉の幅によって作れる個数が少し変わります。
きっちり同じでなくても大丈夫なので、作りやすい量で調整してくださいね。
主な材料
豚もも薄切り肉、または豚ロース薄切り肉:12枚
厚揚げ:1枚
えのき:1/4株
しいたけ:2枚
サラダ油:大さじ1
塩:少々
こしょう:少々
甘辛ダレの材料
醤油:大さじ2
みりん:大さじ2
砂糖:大さじ1/2
甘めが好きな方は、砂糖を少し増やしても大丈夫です。
すっきりした味が好みなら、砂糖は控えめでもおいしく仕上がります。
しいたけがない場合の代用
しいたけがない場合は、エリンギやしめじ、まいたけでも作れます。
エリンギは食感がしっかりしていて、食べごたえが出ます。
しめじは旨みが出やすく、甘辛ダレとよく合います。
まいたけは香りが強めなので、大人向けの味にしたいときにおすすめです。
きのこは、必ずスーパーなどで販売されている市販の食用きのこを使いましょう。
野生きのこは見分けが難しく、食用と確実に判断できないものを食べるのは危険です。厚生労働省は、食用と確実に判断できないキノコは「採らない、食べない、売らない、人にあげない」を徹底するよう案内しています。
作り方|厚揚げときのこ肉巻きの基本手順
ここからは、作り方を順番にご紹介します。
肉巻きは少し手間がかかるように見えますが、具材を先に分けておくと作業がスムーズです。
初心者さんは、巻く前にすべての材料を並べておくと安心ですよ。
1. 厚揚げときのこを切る
厚揚げは、肉で巻きやすいように棒状に切ります。
6個作る場合は、6等分を目安にすると分けやすいです。
えのきは石づきを落とし、食べやすくほぐしてから半分に切ります。
しいたけは薄切りにします。
エリンギを使う場合は、厚揚げと同じくらいの長さに切ると巻きやすくなります。
2. 具材を6セットに分ける
切った厚揚げ、えのき、しいたけを6セットに分けておきます。
このひと手間をしておくと、巻くときに具材の量がバラバラになりにくくなります。
見た目をきれいに仕上げたいときや、お弁当に入れたいときにもおすすめです。
もちろん、急いでいるときはざっくり分けるだけでも大丈夫です。
3. 豚肉で具材を巻く
ここがいちばん大事なポイントです。
きれいに巻こうとしすぎなくても大丈夫。
具材を包むように、少し引っぱりながら巻くと崩れにくくなります。
豚薄切り肉を広げ、厚揚げときのこをのせます。
1個につき豚肉2枚を使うと、具材を包みやすくなります。
巻くときは、少し引っ張るようにして、具材にぴったり密着させるのがコツです。
ゆるく巻くと、焼いている途中で崩れやすくなるので、やさしく押さえながら巻きましょう。
巻き終わりは、下にして置いておきます。
4. 塩こしょうで下味をつける
巻き終わった肉巻きに、塩こしょうを軽くふります。
ここでの塩は、しっかり味をつけるためというより、豚肉の旨みを引き出すための下味です。
あとで甘辛ダレをからめるので、塩は少なめで大丈夫です。
こしょうはお好みで調整しましょう。
5. フライパンで焼く
焼き始めは、巻き終わりを下にするのがコツです。
最初にここを焼き固めると、途中でほどけにくくなります。
フライパンにサラダ油を入れて中火で熱します。
肉巻きは、巻き終わりを下にして並べます。
最初に巻き終わりを焼き固めることで、肉がはがれにくくなります。
焼き色がついたら、向きを変えながら全体を焼いていきます。
豚もも肉やロース肉は脂が少なめなので、焼きすぎるとパサつきやすくなります。
表面に焼き色がついたら、あとはタレの中で火を通すイメージで進めると、しっとり仕上がりやすいです。
ただし、豚肉を使うため、中心までしっかり火を通すことは大切です。厚生労働省は、肉の食中毒を防ぐため、中心温度75℃で1分間以上の加熱が重要だと案内しています。
6. みりん・醤油・砂糖でタレをからめる
タレを入れる前に、余分な油を軽くふき取っておくと味がからみやすくなります。
焦げやすいので、火加減は少し落ち着かせてから進めましょう。
肉巻き全体に焼き色がついたら、余分な油をキッチンペーパーで軽くふき取ります。
油が多いままだと、タレがからみにくくなるためです。
次に、みりんを加えます。
フライパンがかなり熱い場合は、いったん火を止めてから入れると安心です。
みりんを入れたら、少し煮詰めます。
半量くらいになって、とろみが出てきたら醤油を加えます。
最後に味を見ながら、砂糖で甘さを調整します。
7. 照りが出たら完成
タレを全体にからめながら、肉巻きを転がします。
表面に照りが出て、タレがしっかりからんだら完成です。
お皿に盛りつけたら、仕上げに黒こしょうを少しふってもおいしいです。
食べやすく切ると、厚揚げときのこの断面が見えて、見た目もきれいになります。
失敗しないコツ|肉がはがれない・パサつかない作り方
厚揚げときのこ肉巻きは、コツを押さえるとぐっと作りやすくなります。
特に大切なのは、巻き方と焼き方です。
「肉がはがれてしまった」
「豚肉がかたくなった」
「タレが焦げてしまった」
そんな失敗を防ぐために、次のポイントを意識してみてください。
巻き終わりを下にして焼く
肉巻きが崩れにくくなる一番のコツは、巻き終わりを下にして焼くことです。
最初に巻き終わりをフライパンに当てることで、肉が焼き固まり、はがれにくくなります。
焼き始めてすぐに動かすと崩れやすいので、少し焼き色がつくまで待ちましょう。
厚揚げの水分をふき取る
厚揚げの表面に水分が多いと、豚肉がすべりやすくなります。
巻く前に、キッチンペーパーで表面を軽く押さえておきましょう。
このひと手間で、巻きやすさが変わります。
また、焼いたときに余分な水分が出にくくなり、タレもからみやすくなります。
豚肉は少し引っ張りながら巻く
豚肉を巻くときは、少しだけ引っ張るようにしながら、具材に密着させます。
強く引っ張りすぎると破れてしまうので、やさしくテンションをかけるくらいで大丈夫です。
豚肉の大きさにばらつきがある場合は、大きいものと小さいものを組み合わせると巻きやすくなります。
焼きすぎず、タレの中で火を通す
豚もも肉やロース肉は、脂が少なめです。
そのため、長く焼きすぎるとパサつきやすくなります。
表面に焼き色をつけたら、甘辛ダレを加えて、タレの中で煮からめるように火を通しましょう。
香ばしさとしっとり感の両方を出しやすくなります。
ただし、見た目だけで火が通ったと判断せず、中心までしっかり加熱することを意識してください。
タレを入れる前に余分な油をふき取る
焼いているうちに油が多く出た場合は、タレを入れる前に軽くふき取りましょう。
油が多いままだと、タレが肉巻きにからみにくくなります。
ただし、ふき取りすぎると旨みも減ってしまうので、軽く押さえる程度で大丈夫です。
豚もも肉・ロース肉・豚バラ肉の違い
肉巻きは、使う豚肉によって仕上がりが変わります。
家にあるお肉で作れますが、それぞれの特徴を知っておくと、好みに合わせて選びやすくなります。
豚もも肉はあっさり仕上げたい人向き
豚もも肉は脂が少なめで、あっさり食べやすいのが特徴です。
厚揚げやきのこと合わせると、重くなりすぎず、さっぱりしたおかずになります。
ただし、焼きすぎるとパサつきやすいので、火の通しすぎには注意しましょう。
豚ロース肉はバランスよく仕上がる
豚ロース肉は、ほどよい脂と旨みがあり、肉巻きに使いやすい部位です。
もも肉よりしっとりしやすく、バラ肉ほど脂っこくなりにくいので、バランスよく仕上げたい方におすすめです。
家族みんなで食べる夕飯のおかずにも向いています。
豚バラ肉はジューシーで濃厚な味に
豚バラ肉で作ると、脂の旨みが加わって、よりジューシーに仕上がります。
こってりした味が好きな方や、お酒のおつまみにしたい方におすすめです。
ただし、焼いていると油が多く出やすいので、タレを入れる前にキッチンペーパーで軽くふき取りましょう。
そうすると、甘辛ダレがしっかりからみます。
豚こま肉で作る場合は形にこだわりすぎない
豚こま肉でも作れますが、薄切り肉より形が不ぞろいなので、少し巻きにくいです。
その場合は、数枚を重ねて広げるようにし、具材を包むイメージで作るとよいです。
見た目をきれいに巻くというより、崩れないようにまとめる気持ちで作ると気楽です。
節約したい日には、豚こま肉で試してみるのもいいですね。
厚揚げの下処理|油抜きは必要?
厚揚げを使うときに迷いやすいのが、油抜きをするかどうかです。
このレシピでは、基本的にはそのまま使っても作れます。
ただし、表面の油っぽさが気になる場合は、軽く油抜きをしても大丈夫です。
基本はそのまま使っても大丈夫
市販の厚揚げは、そのまま料理に使えるものも多いです。
忙しい日は、キッチンペーパーで表面の水分を押さえるだけでも問題ありません。
甘辛ダレをからめるので、厚揚げの表面にも味がなじみやすくなります。
油っぽさが気になる場合は熱湯をかける
厚揚げの油っぽさが気になる場合は、熱湯をさっとかけてから使うと食べやすくなります。
ザルに厚揚げを置き、上から熱湯を回しかけるだけで大丈夫です。
その後は、キッチンペーパーで水分をしっかりふき取ってから切りましょう。
巻く前に水分をふき取る
厚揚げは、巻く前に水分をふき取るのが大切です。
表面がぬれていると、豚肉がすべって巻きにくくなります。
また、焼いたときに水分が出ると、タレが薄まりやすくなります。
キッチンペーパーで軽く押さえるだけなので、ここはぜひ入れておきたいひと手間です。
きのこの代用アイデア
きのこは、冷蔵庫にあるものでアレンジしやすい食材です。
しいたけがない場合でも、他のきのこでおいしく作れます。
それぞれ食感や香りが違うので、好みに合わせて選んでみてください。
エリンギは食感を楽しみたいときにおすすめ
エリンギは、しっかりした歯ごたえが魅力です。
厚揚げと一緒に巻くと、食べたときに存在感があります。
細長く切ると巻きやすく、肉巻きの形も整えやすいです。
しめじは旨みを出したいときにおすすめ
しめじは、加熱すると旨みが出やすく、甘辛ダレともよく合います。
小房に分けて使うと巻きやすいです。
味に深みを出したいときにぴったりです。
まいたけは香りを楽しみたい大人向け
まいたけは香りがしっかりしているので、大人向けの味わいになります。
お酒のおつまみにしたいときにもおすすめです。
ただし、形が崩れやすいので、少量ずつ巻くと扱いやすくなります。
えのきは子どもにも食べやすい
えのきはクセが少なく、やわらかい食感なので、子どもにも食べやすいきのこです。
半分に切ってから使うと、肉からはみ出しにくくなります。
厚揚げと合わせると、やさしい食感に仕上がります。
お弁当に入れるときのポイント
お弁当に入れる場合は、おいしさだけでなく傷みにくさも大切です。
汁気を少なくして、しっかり冷ましてから詰めましょう。
厚揚げときのこ肉巻きは、お弁当にも使いやすいおかずです。
甘辛い味つけなので、冷めても食べやすく、ご飯にもよく合います。
ただし、お弁当に入れる場合は、傷みにくくするための工夫が大切です。
タレはしっかり煮からめる
お弁当に入れるときは、タレの汁気をできるだけ少なくしましょう。
汁気が多いと、お弁当箱の中で漏れたり、他のおかずに味が移ったりしやすくなります。
タレに照りが出るまでしっかり煮からめると、味もまとまりやすくなります。
冷ましてから詰める
できあがった肉巻きは、すぐにお弁当箱へ入れず、しっかり冷ましてから詰めましょう。
温かいまま詰めると、蒸気がこもって水分になり、傷みの原因になります。
農林水産省も、お弁当のおかずやご飯は冷ましてから詰めること、汁気をよく切ることを案内しています。
食べやすく切って入れる
肉巻きは、そのまま入れてもよいですが、半分に切ると食べやすくなります。
断面が見えるように詰めると、厚揚げやきのこが見えて見た目も華やかです。
お弁当のすき間にも入れやすくなります。
夏場は保冷剤を使う
暑い季節は、お弁当が傷みやすくなります。
長時間持ち歩く場合は、保冷剤や保冷バッグを使いましょう。
また、前日に作ったおかずや作り置きをお弁当に入れる場合は、詰める直前に十分再加熱し、よく冷ましてから詰めることがすすめられています。
作り置き・保存方法
厚揚げときのこ肉巻きは、作り置きにも使えます。
ただし、厚揚げやきのこは水分を含みやすい食材なので、保存するときは衛生面に気をつけましょう。
冷蔵保存する場合
保存する場合は、粗熱を取ってから清潔な保存容器に入れます。
冷蔵庫に入れた場合でも、できるだけ早めに食べ切るのがおすすめです。
残った食品は、清潔な器具や皿を使って扱い、時間が経ちすぎたものや少しでも不安があるものは、無理に食べないようにしましょう。
厚生労働省は、残った食品について、早く冷えるように浅い容器に小分けして保存し、温め直すときは十分に加熱することを案内しています。
温め直すときのポイント
温め直すときは、中までしっかり加熱しましょう。
電子レンジを使う場合は、加熱ムラが出やすいので、途中で向きを変えたり、様子を見ながら加熱したりすると安心です。
厚生労働省は、電子レンジを使う場合、熱の伝わりにくいものは時々かき混ぜることも必要だと案内しています。
肉巻きの場合は、途中で上下を返す、数個ずつ温めるなど、ムラなく温まるようにするとよいですね。
冷凍保存はできる?
冷凍保存もできますが、厚揚げやきのこは解凍後に食感が変わることがあります。
厚揚げは少しスポンジ状の食感になり、きのこは水分が出やすくなる場合があります。
おいしさを重視するなら、作った後は冷蔵保存し、早めに食べ切るのがおすすめです。
冷凍する場合は、1個ずつラップで包み、保存袋に入れて冷凍すると使いやすいです。
厚揚げときのこ肉巻きに合う献立
厚揚げときのこ肉巻きは、甘辛い味つけなので、さっぱりした副菜や汁物と合わせるとバランスがよくなります。
献立に迷ったときは、次のような組み合わせがおすすめです。
白ご飯
甘辛ダレがからんだ肉巻きは、白ご飯との相性が抜群です。
タレをご飯に少しからめてもおいしく食べられます。
食べ盛りの家族にも喜ばれやすい組み合わせです。
味噌汁
肉巻きがしっかり味なので、味噌汁はシンプルな具材がおすすめです。
豆腐、わかめ、玉ねぎ、大根など、やさしい味の味噌汁がよく合います。
汁物があると、献立全体の満足感も上がります。
さっぱり副菜
甘辛いおかずには、さっぱりした副菜を合わせると食べやすくなります。
きゅうりの浅漬け、冷やしトマト、ほうれん草のおひたし、もやしのナムルなどがおすすめです。
口の中がさっぱりして、最後まで飽きずに食べられます。
キャベツやレタス
千切りキャベツやレタスなどの生野菜もよく合います。
肉巻きのタレが少し野菜にからむと、それだけでおいしい付け合わせになります。
彩りもよくなるので、食卓が明るく見えます。
味変アレンジで飽きずに楽しむ
基本の甘辛味だけでも十分おいしいですが、少しアレンジすると違った味わいを楽しめます。
家族の好みや、その日の気分に合わせて変えてみてください。
生姜を加えてさっぱり味に
甘辛ダレにすりおろし生姜を少し加えると、後味がさっぱりします。
豚肉の旨みはそのままに、重くなりすぎない味になります。
ご飯のおかずにも、おつまみにも合いやすいアレンジです。
にんにくを加えてスタミナおかずに
にんにくを少し加えると、香りが立ってご飯が進む味になります。
食欲がない日や、しっかり食べたい日におすすめです。
入れすぎると香りが強くなるので、少量から試すとよいです。
大葉を一緒に巻いて香りよく
厚揚げやきのこと一緒に大葉を巻くと、さっぱりした香りが加わります。
甘辛い味の中に爽やかさが出るので、暑い季節にも食べやすくなります。
見た目にも緑が入ってきれいです。
七味唐辛子や黒こしょうでおつまみ風に
大人向けにしたいときは、仕上げに七味唐辛子や黒こしょうをふるのがおすすめです。
甘辛ダレにピリッとした辛みが加わり、お酒に合う味になります。
ビールやハイボールのおともにもぴったりです。
よくある質問
ここでは、厚揚げときのこ肉巻きを作るときに迷いやすいポイントをまとめます。
豚バラ肉でも作れますか?
はい、豚バラ肉でも作れます。
豚バラ肉で作ると、脂の旨みが加わってジューシーに仕上がります。
ただし、焼いていると油が多く出やすいので、タレを入れる前に余分な油をふき取るのがおすすめです。
厚揚げは油抜きした方がいいですか?
必ず油抜きしなければいけないわけではありません。
そのまま使っても作れます。
ただ、油っぽさが気になる場合は、熱湯をさっとかけると食べやすくなります。
油抜きしたあとは、水分をしっかりふき取ってから使いましょう。
しいたけ以外でも作れますか?
はい、作れます。
エリンギ、しめじ、まいたけ、えのきなど、市販の食用きのこで代用できます。
食感を楽しみたいならエリンギ、旨みを出したいならしめじ、香りを楽しみたいならまいたけがおすすめです。
野生きのこは見分けが難しいため、家庭料理では市販の食用きのこを使うと安心です。厚生労働省も、食用と確実に判断できないキノコは食べないよう注意喚起しています。
子ども向けにするならどうすればいいですか?
子ども向けにするなら、こしょうを控えめにすると食べやすくなります。
甘辛ダレの砂糖を少し増やして、やさしい甘さにしてもよいです。
きのこの香りが苦手なお子さんには、えのきやエリンギなどクセの少ないものを使うと食べやすくなります。
お弁当に入れても大丈夫ですか?
お弁当に入れることはできます。
ただし、しっかり火を通し、タレの汁気を飛ばし、冷ましてから詰めることが大切です。
前日に作ったものを入れる場合は、詰める前に再加熱して、再び冷ましてから入れると安心です。
農林水産省は、作り置きのおかずをお弁当に詰めるときは、必ず再加熱し、よく冷ましてから詰めるよう案内しています。
まとめ|厚揚げときのこ肉巻きは節約・満足感・作りやすさがそろったおかず
厚揚げときのこ肉巻きは、少ないお肉でも満足感を出しやすい、家庭向けの甘辛おかずです。
厚揚げを入れることでボリュームが出て、きのこを一緒に巻くことで香りと旨みも加わります。
醤油・みりん・砂糖で作る甘辛ダレは、ご飯にもお酒にもよく合う味です。
豚もも肉やロース肉であっさり仕上げても、豚バラ肉でジューシーに仕上げてもおいしく作れます。
さらに、お弁当や作り置きにも使いやすく、きのこや味つけのアレンジもしやすいのがうれしいところ。
肉巻きは少し手間がかかるイメージがありますが、具材を先に分けて、巻き終わりを下にして焼けば、初心者さんでも作りやすくなります。
厚揚げやきのこが冷蔵庫にある日に、ぜひ試してみたい一品です。
