- 家族全員分をきれいに盛り付けるのが大変
- 子どもと大人で好きな具材が違う
- いつも同じ具材になってしまう
と感じることもありますよね。
そんなときに参考にしたいのが、タサン志麻さんの「我が家の冷やし中華」です。
志麻さん流の特徴は、一人分ずつ完成させるのではなく、麺とたくさんの具材を食卓に並べ、食べる人が好きなものを自由に取り分けること。
野菜を多めにしたり、麺の量を調整したり、ラー油や柚子こしょうで味を変えたりと、家族それぞれが自分好みの冷やし中華を楽しめます。
しかも、たれは手作りではなく、市販品で大丈夫です。
この記事では、タサン志麻さんの公式YouTubeで紹介された材料と作り方をもとに、ささみをしっとり仕上げるポイントや、具だくさんでも慌てずに作るための段取りを分かりやすく紹介します。
タサン志麻さんの冷やし中華を簡単にまとめると
志麻さんの「我が家の冷やし中華」の特徴を、簡単にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 人数 | 4~5人分 |
| 麺 | 市販の冷やし中華4人分 |
| たれ | 付属または市販のたれ |
| 特徴 | 麺と具材を各自で取り分ける |
| 主な具材 | 野菜、ハム、カニカマ、ささみ、エビなど |
| 味変 | ラー油、柚子こしょう、マヨネーズ、柑橘類など |
志麻さんの冷やし中華は、麺をザルなどに盛り、たくさんの具材を大皿に並べるスタイルです。
食べる人が好きな具材と麺を自分の器に取り、市販のたれをかけていただきます。
一人分ずつ同じように盛り付ける必要がないため、家族それぞれの食欲や好みに合わせやすいのが魅力です。
志麻さん流は好きな具材を選べる取り分けスタイル
一般的な冷やし中華は、一人分の麺にハムやきゅうり、卵などを盛り付けて完成させます。
一方、志麻さんの家庭では、麺と具材を別々に食卓へ並べ、それぞれが好きなものを選びます。
一人分ずつ盛り付けなくていい
家族の人数が多いと、全員分の具材を均等に並べるだけでも時間がかかります。
取り分けスタイルなら、切った具材を大皿にまとめて盛り付ければよいため、人数が多い日の食事にも取り入れやすくなります。
赤いトマト、緑色の野菜、白いささみやエビなどを一緒に並べると、食卓も華やかになります。
家族それぞれが好きな量を選べる
同じ家族でも、食べたい量や好きな具材は違いますよね。
取り分けスタイルなら、次のような希望にも合わせられます。
- 麺をしっかり食べたい
- 野菜を多めにしたい
- 苦手な具材は避けたい
- 薬味をたっぷりのせたい
- 辛い調味料を加えたい
志麻さんも、麺を少なめにして野菜を多くしたり、ラー油や柚子こしょう、マヨネーズを加えたりと、各自で自由に楽しめる食べ方を紹介しています。
家族が集まる日のランチにも便利
具材をたくさん用意すると、いつもの冷やし中華が少し特別な一品に見えます。
家族だけでなく、親戚や友人が集まる日のランチにも取り入れやすいでしょう。
作る人が、一人ひとりの好みに合わせて盛り付けなくてもよいのがうれしいところです。
志麻さんの「我が家の冷やし中華」の材料
公式動画と関連する公開情報で確認できた材料を紹介します。
野菜やハムなどは、家族の人数や好みに合わせて用意してください。
材料(4~5人分)
麺とたれ
- 市販の冷やし中華……4人分
- 付属または市販のたれ……適量
今回のレシピでは、たれを手作りせず、市販品を使用します。
忙しい日にも取り入れやすいですね。
ささみの材料
- 鶏ささみ……5本
- 砂糖……1つまみ
- 塩……2つまみ
- 片栗粉……大さじ1
ささみには塩と砂糖をもみ込み、片栗粉を薄くまぶしてから加熱します。
野菜と薬味
- もやし……好みの量
- オクラ……好みの量
- レタス……好みの量
- きゅうり……好みの量
- トマト……好みの量
- ブロッコリースプラウト……好みの量
- 大葉……好みの量
- みょうが……好みの量
- レモンやカボスなど……好みで
すべての野菜を用意する必要はありません。
冷蔵庫にある野菜や、家族が食べやすいものを選んで作れます。
肉・魚介類など
- ハム……好みの量
- カニカマ……好みの量
- ボイルエビ……好みの量
ハムやカニカマなど、切るだけで使える食材を組み合わせると、準備の負担を抑えながら具だくさんにできます。
家庭で追加しやすい具材
ここからは、公式動画の材料ではなく、家庭で取り入れやすいアレンジ例です。
- ゆで卵
- 錦糸卵
- コーン
- わかめ
- ツナ
- 豚しゃぶ
すべてを用意しようとすると大変なので、冷蔵庫にあるものを2~3種類追加する程度でも十分です。
錦糸卵を作る時間がない日は、ゆで卵を半分に切って添えるだけでも彩りがよくなります。
公式動画で志麻さんの作り方を確認
ここまで材料を確認したら、調理を始める前に公式動画で全体の流れを見ておくのがおすすめです。
ささみに余熱で火を通すタイミングや、野菜の切り方は、動画で見るとより分かりやすいですよ。具材が多くても慌てないよう、先に調理の流れを確認しておきましょう。
動画では、ささみの下ごしらえから、野菜のゆで方、麺の冷やし方、タサン家の盛り付け方まで丁寧に紹介されています。
動画を見ながら作る場合は、野菜を切る場面で一時停止すると、初心者でも自分のペースで進めやすくなります。
志麻さんの冷やし中華の作り方
1.鶏ささみに下味を付ける
鶏ささみの表面に付いている水分を、キッチンペーパーで軽く拭き取ります。
筋は、ゆでる前に取っても、加熱後に取っても構いません。
ささみに砂糖1つまみと塩2つまみを加え、手でしっかりともみ込みます。
志麻さんは、砂糖を加えることで、淡泊なささみがしっとりと仕上がり、味もはっきりすると説明しています。
下味を付けたら、片栗粉大さじ1を全体に薄くまぶします。
2.ささみをゆでて余熱で火を通す
鍋にたっぷりのお湯を沸かします。
下ごしらえしたささみを、沸騰したお湯へ1本ずつ入れましょう。
ささみを入れたことでお湯の温度が下がるため、再び沸騰するまで加熱します。
お湯が再沸騰したら火を止め、そのまま余熱で中まで火を通します。
強火で長くゆで続けないことが、ささみを硬くしすぎないためのポイントです。
ただし、余熱調理は、鍋の大きさや湯量、ささみの太さによって火の通り方が変わります。
厚生労働省は、食肉を加熱するときの目安として、中心温度75℃で1分間以上の加熱を案内しています。
できれば調理用温度計を使い、加熱が足りない場合は追加で火を通してください。
3.もやしをサッとゆでる
ささみに余熱で火を通している間に、別の鍋でもやしをゆでます。
沸騰したお湯にもやしを入れ、強火で加熱します。
お湯が再び沸いてきたらすぐに引き上げ、余熱を利用して火を通します。
ゆですぎず、シャキシャキした食感を残すのがポイントです。
4.オクラをゆでる
オクラの表面のうぶ毛が気になる場合は、塩を振って板ずりします。
ヘタの周りを鉛筆を削るように整えるか、時間がないときはヘタを切り落としても構いません。
しっかり沸騰したお湯へオクラを入れ、中火で1分30秒~2分ほどゆでます。
オクラの大きさや好みの硬さに合わせて、ゆで時間を調整してください。
5.生野菜と薬味を切る
ささみやゆで野菜を冷ましている間に、生野菜を準備します。
レタスは、シャキシャキした食感が残るように、少し太めに切ります。
きゅうりは千切りにし、トマトは麺となじみやすいように薄めに切りましょう。
大葉やみょうがは細切りにします。
ブロッコリースプラウトは根元を切り落とし、食べやすい長さに整えてください。
切り方に厳密な決まりはありません。
麺と一緒に取りやすい大きさを意識すれば大丈夫です。
6.ハムやカニカマを準備する
ハムは、麺と一緒に食べやすい細切りにします。
カニカマは手でほぐすか、食べやすい大きさに切りましょう。
具材の長さをある程度そろえると、箸で取り分けやすくなります。
7.ささみを冷まして手でほぐす
加熱したささみは、すぐに冷水へ入れず、常温でゆっくり粗熱を取ります。
手で触れられる温度になったら、筋を取り除きながら、食べやすい大きさにほぐします。
ささみは筋の境目から割るようにすると、筋を取り除きやすくなります。
8.冷やし中華の麺をゆでる
ほかの具材がすべて準備できたら、最後に麺をゆでます。
麺を鍋へ入れたら、麺同士がくっつかないように、箸でよく混ぜながらほぐしましょう。
基本的には、商品の袋に記載されている時間を目安にゆでます。
志麻さんは、お湯の量が少ない場合や、硬めの麺が好みの場合は、表示時間より少し短くゆで、実際に食べて硬さを確認する方法も紹介しています。
9.麺を冷たい水で洗う
麺がゆで上がったらザルに移し、流水でもみ洗いします。
表面のぬめりをしっかり落とし、冷たい水や氷を使って十分に冷やしましょう。
最後にザルをよく振り、水気をしっかり切ります。
水気が多く残っていると、たれが薄く感じられることがあるため、丁寧に水を切ることが大切です。
10.麺と具材を食卓へ並べる
冷やした麺は、大きめのザルや器に盛ります。
志麻さんの動画では、ザルに盛った麺へ少量の氷を散らしています。
準備した野菜、ハム、カニカマ、ささみ、ボイルエビなども、大皿に彩りよく並べましょう。
食べるときは、各自が麺と好きな具材を器へ取り、市販のたれをかけます。
レモンやカボスなどの柑橘類を添えておくと、途中で搾って味の変化も楽しめます。
ささみをしっとり仕上げる3つのポイント
冷やし中華に使うささみは、加熱しすぎると硬くなりやすい食材です。
志麻さん流のポイントを押さえておきましょう。
塩と砂糖をしっかりもみ込む
ささみには、塩だけでなく砂糖も加えます。
表面に振りかけるだけでなく、手でよくもみ込み、全体になじませるのがポイントです。
片栗粉を薄くまぶす
下味を付けたささみには、片栗粉を薄くまぶします。
粉を厚く付けるのではなく、表面にうっすら付く程度にしましょう。
再沸騰したら火を止める
ささみを入れたあと、お湯が再び沸騰したら火を止め、余熱で加熱します。
グラグラと長時間ゆで続けないのが、志麻さん流です。
ただし、食感を優先して加熱不足になるのは危険です。中心温度75℃で1分間以上を目安に、中心部まで十分に火を通してください。
冷やし中華をおいしく仕上げるポイント
麺のぬめりをしっかり落とす
ゆでた麺は、流水に当てるだけでなく、手でもみ洗いします。
表面のぬめりを落としたら、冷たい水で麺全体を冷やしましょう。
麺と野菜の水気をよく切る
ゆでたもやしやオクラは、ザルに広げて水気を切ります。
レタスやきゅうりなどの生野菜も、洗ったあとに水分を取り除いておきましょう。
麺も、ザルをよく振ってから器へ盛ります。
具材を取り分けやすい大きさにする
大皿に盛る場合は、見た目だけでなく取りやすさも大切です。
長すぎる野菜や大きすぎる具材は、小さな子どもには食べにくいことがあります。
家族の年齢に合わせ、ひと口で食べやすい大きさに調整しましょう。
具だくさんでも慌てない効率的な調理順
冷やし中華は、具材が増えるほど準備するものも多くなります。
最初に作業の順番を決めておくと、スムーズに進められます。
- ささみに下味を付ける
- ささみを加熱して余熱で火を通す
- ささみを加熱している間にもやしとオクラをゆでる
- 生野菜や薬味を切る
- ハムとカニカマを準備する
- 冷めたささみをほぐす
- 最後に麺をゆでて冷やす
- 麺と具材を盛り付ける
麺を早くゆですぎると、食卓に出すまでにくっつきやすくなります。
ほかの具材をすべて準備してから、最後に麺をゆでるとよいでしょう。
家族に合わせたおすすめの取り分け方
ここからは、公式動画を参考にした家庭向けのアレンジ例です。
子ども向け
子どもには、食べ慣れた具材を中心にすると食べやすくなります。
- 麺
- ハム
- カニカマ
- きゅうり
- ゆで卵や錦糸卵
たれは最初からたくさんかけず、少量ずつ加えると味を調整しやすくなります。
野菜を多めにしたい人向け
麺を少し控えめにし、レタス、もやし、オクラ、トマト、スプラウトなどを多めに取り分けます。
取り分けスタイルなら、その日の食欲に合わせて麺と具材の量を選べます。
薬味を楽しみたい大人向け
大人は、大葉やみょうがを多めにのせるのもおすすめです。
ラー油や柚子こしょう、レモンなどを加えると、香りや辛味の変化を楽しめます。
ラー油やマヨネーズで味変も楽しめる
志麻さんの冷やし中華は、市販のたれを基本にしながら、好みの調味料でアレンジできます。
ラー油でピリ辛に
市販のたれにラー油を少量加えると、ピリッとした辛味が加わります。
最初からたくさん入れず、味を見ながら少しずつ加えましょう。
柚子こしょうで爽やかな辛味をプラス
柚子こしょうは、爽やかな香りと辛味を楽しみたいときに向いています。
たれに少量溶かしても、麺の上へ少しのせてもよいでしょう。
マヨネーズでまろやかに
冷やし中華のたれの酸味を強く感じる場合は、マヨネーズを少量加えると、まろやかな味になります。
レモンやカボスでさっぱり
食べる直前にレモンやカボスを搾ると、柑橘類の爽やかな香りが加わります。
途中で味を変えたいときにもぴったりです。
事前に下ごしらえするときの注意点
ここからは、志麻さんの公式レシピそのものではなく、家庭で準備するときの衛生面の補足です。
具材は、できるだけ食べる当日に準備しましょう。
加熱した具材は速やかに冷蔵する
加熱したささみや野菜は、粗熱が取れたら清潔な密閉容器に入れ、早めに冷蔵庫へ移します。
冷蔵庫に入れた食品も長く保存せず、なるべく早めに食べ切りましょう。
麺は食べる直前にゆでる
冷やし中華の麺は、食べる直前にゆでるのがおすすめです。
具材を先に準備し、最後に麺をゆでて流水で冷やします。
麺・野菜・肉類は分けて保存する
加熱したささみ、生野菜、ゆで野菜は、それぞれ清潔な容器に分けておくと扱いやすくなります。
たれも食べる直前にかけましょう。
夏に作るときの衛生上の注意点
冷やし中華は、加熱した肉や野菜、生野菜など、さまざまな具材を同じ食卓に並べます。
気温が高い時期は、食中毒予防にも注意しましょう。
鶏ささみは中心まで十分に加熱する
鶏肉は、表面だけでなく中心部まで火を通す必要があります。
厚生労働省が示す加熱の目安は、中心温度75℃で1分間以上です。
温度計がない場合は、厚い部分を開き、中心まで色が変わっているか確認します。
ただし、見た目だけで完全に判断できるとは限らないため、不安がある場合は追加で加熱してください。
生肉に触れた器具を生野菜に使わない
生の鶏肉に触れた包丁やまな板を、そのままレタスやトマトに使わないようにしましょう。
野菜を先に切ってから肉を扱うか、肉用と野菜用で器具を分けます。
使用後の包丁やまな板は洗剤でよく洗い、熱湯や漂白剤などを使って適切に消毒してください。
取り箸やトングを用意する
大皿から取り分けるときは、食べる箸とは別に取り箸やトングを用意しましょう。
食べ切れないと分かっている場合は、箸を付ける前に保存する分を別の容器へ取り分けておくと安心です。
食卓に長時間置いたままにしない
冷たい料理でも、長時間室温に置いたままにするのは避けましょう。
食べる直前に冷蔵庫から出し、調理後は早めに食べます。
すぐに食べられない場合は、室温へ放置せず、冷蔵庫で保管してください。
志麻さんの冷やし中華についてよくある質問
冷やし中華のたれは手作りですか?
今回紹介された「我が家の冷やし中華」では、市販のたれが使われています。
付属のたれが付いている冷やし中華を選べば、そのまま利用できます。
動画の具材をすべてそろえる必要はありますか?
すべての具材をそろえる必要はありません。
食べたいものや、冷蔵庫にあるものを好きなだけ用意するスタイルです。
準備が大変な日は、きゅうり、トマト、ハム、ささみなど、数種類に絞ってもよいでしょう。
ささみの筋はいつ取りますか?
志麻さんの動画では、加熱後に筋を取り除いています。
ただし、ゆでる前に取ってもよいため、作りやすい方法を選べます。
ささみの代わりにほかの肉を使えますか?
公式動画とは異なるアレンジになりますが、豚しゃぶや市販のサラダチキンなどを使う方法もあります。
市販品を使う場合は、表示されている消費期限や保存方法を確認してください。
氷がなくても作れますか?
氷がない場合は、冷たい流水で麺を十分に冷やします。
麺が冷えたら、ザルで水気をしっかり切ってから盛り付けましょう。
麺を先にゆでておいてもよいですか?
麺は食べる直前にゆでるのがおすすめです。
先に野菜や肉などの具材を準備し、最後に麺をゆでると、冷たい状態で食卓へ出しやすくなります。
ゆで卵や錦糸卵を入れてもよいですか?
好みに合わせて追加できます。
錦糸卵を作る時間がない場合は、ゆで卵を半分に切って添えるだけでも、彩りのよい冷やし中華になります。
まとめ|志麻さん流なら冷やし中華を自分好みに楽しめる
タサン志麻さんの「我が家の冷やし中華」は、麺とたくさんの具材を食卓に並べ、それぞれが好きなものを取り分けて食べるスタイルです。
一人分ずつ同じように盛り付ける必要がないため、家族の好みや食べたい量に合わせやすくなります。
たれは市販品を使用し、具材も家庭にあるものを中心に選べます。
ささみをしっとり仕上げるポイントは、塩と砂糖をもみ込み、片栗粉を薄くまぶして、再沸騰後に火を止めて余熱で加熱することです。
ただし、鶏肉は中心温度75℃で1分間以上を目安に、中心部まで十分に火を通してください。
ラー油や柚子こしょう、マヨネーズ、レモンなどを用意すれば、食べる人が自由に味を変えられます。
大皿に色とりどりの具材を並べるだけで、いつもの冷やし中華が華やかな一品になります。

