「マシュマロを冷凍したら、カチカチになってしまうの?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?
ふわふわ食感が魅力のマシュマロですが、実は冷凍すると、常温とはひと味違うもっちりとした食感を楽しめます。
TBS系『Nスタ』では2026年5月15日、暑い季節に注目したい「凍らせグルメ」を特集。
冷凍食品に詳しい「冷凍王子」こと西川剛史さんが、マシュマロとミニトマトを凍らせて楽しむ方法を紹介しました。
しかも、どちらも難しい調理は必要ありません。
「暑い日にひんやりしたものが食べたい」
「いつものおやつをちょっと違った食べ方で楽しみたい」
「ミニトマトを買ったけれど余ってしまいそう」
そんなときにも取り入れやすいアイデアです。
今回は、冷凍マシュマロと冷凍ミニトマトの作り方から、保存するときのポイントまで、初心者の方にも分かりやすくご紹介します。
マシュマロを冷凍するとどうなる?まず結論
マシュマロを冷凍すると、氷のようにガチガチになるというよりも、冷たく、もっちりとした独特の食感を楽しめます。
『Nスタ』で試食したアナウンサーからも、「ふんわり」というより「もっちり」とした食感だったという感想が出ていました。
焼いてとろ~りとさせるマシュマロもおいしいですが、暑い日には冷たくして食べるのも新鮮ですね。
冷凍マシュマロの作り方
作り方はとても簡単です。
用意するもの
- マシュマロ
- 冷凍用保存袋
作り方
- マシュマロを冷凍用保存袋に入れます。
- 袋の口をしっかり閉じます。
- 冷凍庫に入れて凍らせます。
- 冷凍庫から取り出し、すぐにいただきます。
包丁も火も使わないので、思い立ったときに準備できます。
なお、『Nスタ』で紹介されたマシュマロについては、「何時間冷凍する」という具体的な時間までは確認できませんでした。
そのため、「3時間冷凍すれば必ず完成」といった決め方ではなく、しっかり冷えていることを確認して楽しむのがよいでしょう。
おいしい食感を楽しむなら冷凍庫から出してすぐ
番組で特に印象的だったのが、冷凍マシュマロの「賞味期限10秒」という表現です。
ただし、これは食品表示上の賞味期限が10秒という意味ではありません。
西川剛史さんによると、冷凍庫から取り出して約10秒ほどすると食感が変わり始めるため、冷凍直後ならではの食感を楽しむなら、取り出してすぐ食べるのがポイントなのだそうです。
冷凍庫から出したら、お皿に移して早めにパクリ。
いつものマシュマロとの食感の違いを楽しんでみてくださいね。
マシュマロはなぜ氷のようにカチカチになりにくいの?
「冷凍庫に入れたのに、どうして氷のように硬くならないの?」
ちょっと不思議ですよね。
一般的なマシュマロには、砂糖や水飴、ゼラチン、水、空気などが使われています。
西川剛史さんは、糖分の多い食材はガチガチに凍りにくく、しっとり感ややわらかさが残りやすいと解説しています。
また、食品科学では、水に糖などの成分が溶けると、水だけの場合より凝固点が下がる「凝固点降下」という現象が知られています。
ただし、市販のマシュマロが冷凍後も独特のやわらかさを保つ理由を、「砂糖だけが原因」と断定することはできません。
マシュマロは砂糖だけでなく、水飴やゼラチン、空気など複数の要素からできているからです。
難しく考えず、「水を凍らせるのとは違うから、マシュマロならではの食感になるんだな」くらいに覚えておくとよいですね。
ミニトマトを冷凍するとどうなる?
もうひとつ『Nスタ』で紹介されたのが、冷凍ミニトマトです。
ミニトマトは水分が多いので、「凍らせたらカチカチで食べにくそう」と思ってしまいますよね。
ところが、西川剛史さんおすすめの食べ方では、ミニトマトをしっかり凍らせ、凍った状態ならではの食感を楽しみます。
また、ミニトマトを丸ごと冷凍する方法は、ニチレイフーズなどでも紹介されています。
食べきれないときの保存方法として覚えておくと便利ですよ。
ミニトマトの冷凍方法
『Nスタ』で西川剛史さんが紹介した方法では、保存袋に入れて1日しっかり凍らせるのがポイントです。
家庭で保存用として冷凍するときは、次のようにすると扱いやすくなります。
用意するもの
- ミニトマト
- 冷凍用保存袋
冷凍方法
- ミニトマトのヘタを取ります。
- きれいに洗います。
- 水気をしっかり拭き取ります。
- 冷凍用保存袋に入れます。
- 空気をできるだけ抜いて袋を閉じます。
- 冷凍庫で凍らせます。
ニチレイフーズでは、ミニトマトのヘタを取り、冷凍用密封保存袋に重ならないように入れて空気を抜く方法を紹介しています。
またカゴメでは、トマトを冷凍するときは、よく洗って水気をしっかり拭き取る方法が紹介されています。
少し手間に感じるかもしれませんが、水気を取ってから冷凍しておくと扱いやすくなりますよ。
凍ったままレモンとオリーブオイルでフローズンマリネに
冷凍ミニトマトをちょっとおしゃれに楽しみたいときは、フローズンマリネがおすすめです。
西川剛史さんが『Nスタ』で紹介した食べ方は、とてもシンプル。
凍ったミニトマトに、次の2つをかけます。
- レモン汁
- オリーブオイル
シャーベットのようなサクッとした食感を楽しめるのが特徴です。
火を使わずに作れるので、キッチンに長く立ちたくない暑い日の副菜にも取り入れやすいですね。
冷凍ミニトマトは保存にも便利!料理への活用方法
ここで覚えておきたいのが、「凍らせグルメとして楽しむ冷凍」と「保存のための冷凍」は、目的を分けて考えるということです。
『Nスタ』で紹介されたフローズンマリネは、新鮮なミニトマトを凍らせ、凍った食感そのものを楽しむ方法です。
一方、食べきれないミニトマトを冷凍保存した場合は、スープや炒め物などの加熱料理にも活用できます。
保存目的なら約2週間がひとつの目安
ニチレイフーズでは、冷凍用密封保存袋に入れたミニトマトについて、冷凍庫で2週間程度保存可能としています。
ただし、これはニチレイフーズが紹介している保存方法での目安です。
食品メーカーなどによって保存期間の目安が異なる場合があるため、「冷凍ミニトマトは必ず2週間」と一律に考えないようにしましょう。
保存方法や参考にするメーカーの目安に従い、できるだけ早めに使い切るのがおすすめです。
冷凍した日を保存袋に書いておくと、使い忘れ防止にもなりますよ。
冷凍すると皮がむきやすくなる
冷凍トマトには、料理をするときにうれしいメリットもあります。
ニチレイフーズでは、凍ったトマトを流水に当てると皮がむきやすくなると紹介しています。
さらに半解凍の状態になると、包丁も入りやすくなります。
トマトの皮をむくためにお湯を沸かす「湯むき」が面倒なときにも便利ですね。
スープや炒め物など加熱料理にも使える
保存目的で冷凍したミニトマトは、さまざまな加熱料理に活用できます。
- スープ
- 炒め物
- パスタソース
- 煮込み料理
カゴメでも、冷凍したトマトをスープや煮込み料理などに活用する方法が紹介されています。
完全に解凍すると生のトマトと同じ食感には戻りにくいため、長めの保存を目的に冷凍したものは、加熱料理に使うと活用しやすいでしょう。
マシュマロ・ミニトマトを冷凍するときのポイント
どちらも簡単に冷凍できますが、少しだけポイントを押さえておきましょう。
冷凍用保存袋を使う
冷凍庫では、食品が乾燥したり、ほかの食品のにおいが移ったりすることがあります。
冷凍保存に対応した袋を使い、できるだけ空気を抜いて保存しましょう。
西川剛史さんも、食品を冷凍するときは乾燥や酸化を防ぐことが大切だと紹介しています。
ミニトマトは水気を拭いてから冷凍する
ミニトマトは洗ったあと、そのまま袋に入れるのではなく、水気をしっかり取っておきましょう。
キッチンペーパーなどでやさしく拭けばOKです。
ミニトマトは必要な分だけ取り出せるようにする
ミニトマト同士が重ならないように冷凍しておけば、必要な個数だけ取り出しやすくなります。
「今日はスープに5個だけ」という使い方もできるので便利ですよ。
冷凍マシュマロ・ミニトマトのよくある質問
マシュマロを冷凍するとカチカチになる?
氷のようにガチガチになるというより、常温とは違う、もっちりした食感になる食べ方として『Nスタ』で紹介されています。
冷凍庫から取り出してすぐ食べるのがポイントです。
冷凍マシュマロは何時間凍らせればいい?
今回確認できたTBSや西川剛史さんの情報では、マシュマロについて具体的な冷凍時間は確認できませんでした。
そのため、「必ず○時間」と断定することはできません。
冷凍庫や商品の状態を確認しながら楽しんでください。
冷凍ミニトマトはどのくらい保存できる?
ニチレイフーズでは、紹介している方法の場合、冷凍庫で2週間程度を保存目安としています。
冷凍した日を書いておくと管理しやすくなります。
冷凍ミニトマトは解凍してサラダに使える?
完全に解凍すると、生のミニトマトとは食感が変わります。
そのため、普通のサラダと同じ食感を期待するよりも、凍った状態を生かしてフローズンマリネとして楽しむか、保存用ならスープや炒め物などの加熱料理に使うと考えると使いやすいでしょう。
まとめ|マシュマロとミニトマトを凍らせて新食感を楽しもう
今回は、『Nスタ』で紹介されたマシュマロとミニトマトの「凍らせグルメ」をご紹介しました。
ポイントをまとめると、次の通りです。
- マシュマロは冷凍すると、もっちりとした新しい食感を楽しめる
- 冷凍マシュマロは取り出してすぐ食べるのがポイント
- ミニトマトは丸ごと冷凍できる
- 『Nスタ』では1日凍らせたミニトマトのフローズンマリネを紹介
- 保存目的なら、ニチレイフーズでは約2週間がひとつの目安
- 冷凍トマトは皮がむきやすく、加熱料理にも活用しやすい
どちらも特別な調理器具は必要ありません。
初めて試すなら、まずはマシュマロ数個、ミニトマト数個など、少量から冷凍してみるのがおすすめです。
「いつも食べているものなのに、食感が変わるだけでちょっと新鮮」
そんな楽しみ方ができるのも、凍らせグルメの魅力ですね。
暑い日のおやつや副菜に、ぜひ気軽に取り入れてみてください。
