「いつもの唐揚げもおいしいけれど、もう少しだけ上手に作りたい」
「外はカリッと、中はジューシーな唐揚げをおうちで再現したい」
そんな方が参考にしやすいのが、タサン志麻さんの“考え方”を取り入れた唐揚げの作り方です。
志麻さんの唐揚げは、最初からしょうゆだれに長く漬け込むタイプというより、
まず塩で鶏肉の旨みを引き出し、休ませてから、揚げる直前にしょうゆとにんにくで香りづけする流れが特徴として紹介されています。
衣は小麦粉と片栗粉を合わせて、軽すぎず重すぎない食感を狙う考え方もポイントです。
この記事では、
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志麻さん流唐揚げの特徴
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材料と作り方
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カリッと仕上げるコツ
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ベチャつきを防ぐポイント
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子ども向け・お弁当向けの工夫
を、初心者の方にもわかりやすい言葉でまとめます。
※本記事は、タサン志麻さんに関する公開情報(動画・記事など)を参考に、家庭向けに要点を整理したものです。公式の監修記事ではありません。
※鶏肉は中心まで十分に加熱し、器具や手指の洗浄など衛生管理に注意してください(目安:中心温度75℃で1分以上)。
【結論】「塩 → 休ませる → 最後に香りづけ」がポイント
結論からいうと、志麻さん流の唐揚げは、下味の順番がポイントです。
一般的な唐揚げでは、最初からしょうゆ・にんにく・生姜をまとめて入れる作り方も多いですが、志麻さん流として紹介される流れでは、
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まず塩と酒で下味の土台を作る
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少し休ませる
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揚げる直前にしょうゆやにんにくを加える(香りづけ)
という順番になっています。
こうすると、鶏肉そのものの旨みを感じやすくなり、しょうゆやにんにくの香りも立ちやすい…という考え方です。
「味が濃いだけの唐揚げ」ではなく、鶏肉の味もしっかり感じられる唐揚げを目指しやすいのが魅力です。
タサン志麻さん流唐揚げが“いつもの唐揚げ”と違う理由
見た目は定番でも、考え方にいくつか特徴があります。
1)最初からしょうゆを強く入れない
まず塩で下味の土台を作り、最後に香りづけをする、という流れがポイントです。
2)皮を広げて“包むように”形を整える
皮をうまく使って形を整えると、見た目がまとまりやすく、表面がカリッとしやすくなります。
3)衣は小麦粉+片栗粉のミックス
小麦粉だけより重すぎず、片栗粉だけより軽すぎない、バランスの良い食感を狙いやすい組み合わせです。
材料(目安:4〜5人分)
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鶏もも肉:4枚
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塩:適量(目安を後述)
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胡椒:適量
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酒:大さじ2
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しょうゆ:大さじ1〜2
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にんにく:小さめ1かけ(好みで調整)
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生姜:お好みで
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小麦粉:適量
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片栗粉:適量
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揚げ油:適量
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お好みで:レモン、イタリアンパセリなど
塩の目安について
塩の量は「肉の重量に対して○%」のように目安が紹介されることがあります。
ただ、家庭では好み・体調・使うしょうゆ量でも印象が変わるので、控えめから調整するのが安心です(一般的な目安の話です)。塩の加減で味がぶれやすいと感じる場合は、志麻さんのコールスローで整理されている塩の量の考え方も参考になります。
作り方(志麻さん流の考え方を取り入れた手順)
1.鶏肉の水分をしっかり拭く
鶏もも肉の表面についている水分やドリップを、キッチンペーパーでよく拭き取ります。
このひと手間で臭みが出にくくなり、衣もつきやすくなります。
2.余分な脂や筋を取り、大きさをそろえて切る
黄色い脂や気になる筋、軟骨などがあれば取り除きます。
完璧に取らなくてもOKですが、目立つ部分だけ整えるだけでも食べやすさが変わります。
切るときは、なるべく同じくらいの大きさになるよう意識すると、火の通りのムラが減りやすいです。
3.塩・胡椒・酒で下味をつける(まず“土台”)
切った鶏肉に、塩と胡椒をふります。
厚い部分にはややしっかり、薄い部分には控えめ…という気持ちでつけるとバランスが取りやすいです。
そのあと酒大さじ2を加えて、全体によくもみ込みます。
ここで下味の“土台”を作っておくイメージです。
4.落としラップをして30分ほど休ませる
鶏肉に落としラップをして、冷蔵庫で30分ほど休ませます。
塩の味がなじみやすくなり、仕上がりが安定しやすくなります。
5.揚げる直前にしょうゆとにんにく(必要なら生姜)を加える
休ませたら、ここで初めてしょうゆとにんにくを加えます。
にんにくは強すぎない量にして、好みで増減するのがおすすめです。生姜も好みでOK。
底に調味料が残っていたら、肉に吸わせるように混ぜて全体になじませます。
この「最後に香りづけする」流れが、志麻さん流として紹介される大きなポイントです。
6.小麦粉+片栗粉を合わせてまぶす(触りすぎない)
小麦粉と片栗粉を同じくらいずつ混ぜて、鶏肉にまぶします。
粉をつけるときは、皮を広げて包み込むように形を整えると、見た目もまとまりやすくなります。
※粉をつけすぎると重くなりやすいので、余分は軽く落としておくと◎。
7.フライパンで揚げる(前半じっくり→最後にカリッ)
揚げ鍋がなくても、フライパンで作れます。
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まず中火くらいで入れる
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衣が固まるまでは触りすぎない
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中まで火を通し、最後に少し火を上げて色よく仕上げる
加熱時間は肉の大きさや油量で変わるので、見た目だけで決めず、中心まで火が通っているかを意識してください。
(安全面の目安:中心温度75℃で1分以上)
揚げ上がったら、バットや網に並べて油を切ります。
カリッとしない・ベチャつく原因と対策
唐揚げの失敗で多いのが「カリッとならない」「ベチャつく」です。原因と対策はシンプルです。
原因1:粉をつけすぎている
衣が厚いと重くなり、油っぽさも出やすいです。
→ 余分な粉は落とす、粉をつけたら置きすぎない。
原因2:油の温度が低すぎる(または一気に下がる)
低温だと衣が油を吸いやすく、べちゃっとしやすいです。
→ 一度に入れすぎない/フライパンの場合も間隔を空ける。油温の考え方を別の唐揚げで確認したい場合は、高砂部屋の白だし唐揚げで触れられている揚げ温度の目安も参考になります。
原因3:揚げたあとに重ねて蒸らしている
蒸気でしんなりしやすいです。
→ 広げて置く/網やバットで空気を通す。
フライパンで失敗しない揚げ方のコツ
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温度計がなくても、泡の出方や音の変化を目安にする
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衣が落ち着くまでは動かしすぎない
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混み合うと油温が下がるので、少量ずつ揚げる
フライパン揚げは「手軽」な反面、油温がブレやすいので、詰め込みすぎないのが最重要です。
もっとおいしく作るコツ5つ
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塩を丁寧につける(味の土台)
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30分ほど休ませる(なじませる)
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皮を広げて形を整える(カリッと感)
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最後に少し火を上げて仕上げる(表面を締める)
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揚げたあと蒸らしすぎない(食感キープ)
子ども向け・にんにく控えめにしたいときのアレンジ
家族の好みに合わせて調整しやすいのも、この作り方の良いところです。
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にんにくを少なめにする(または抜く)
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生姜は抜く
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小さめサイズに切る(食べやすく、火も通りやすい)
塩で旨みの土台を作る考え方なので、香りを控えめにしても満足感が出やすいです。
冷めてもおいしく食べるコツとお弁当への入れ方
お弁当に入れるなら、ポイントは「蒸気でしんなりさせない」こと。
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揚げたら重ねずに広げて粗熱を取る
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粗熱が取れてから詰める
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レモンを添えるなら、食べる直前に(衣の食感を守りやすい)
唐揚げに合う献立
唐揚げを主役にする日は、副菜はさっぱりめが合わせやすいです。
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千切りキャベツ
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ポテトサラダ
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わかめと豆腐のみそ汁
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大根おろし/レモン
よくある質問
Q. 鶏むね肉でも作れますか?
作れます。
ただ、むね肉は火を入れすぎるとパサつきやすいので、小さめに切る・加熱しすぎないを意識すると食べやすくなります。むね肉で作るときは、鶏むね肉をしっとり仕上げる下処理の考え方もあわせて確認しておくと調整しやすいです。
Q. しょうゆは多いほどおいしいですか?
必ずしもそうではありません。
この作り方では、しょうゆは“味の中心”というより、揚げる直前の香りづけとして使うイメージです。
Q. 小麦粉だけ・片栗粉だけでもできますか?
できますが、食感が変わります。
小麦粉+片栗粉は、サクッと感とほどよい軽さのバランスを狙いやすい組み合わせです。
Q. 二度揚げしなくてもカリッとしますか?
しやすいです。
前半はじっくり火を通し、最後に少し火を上げて表面を締めると、二度揚げなしでもカリッとしやすくなります。
Q. 下味は前日からつけても大丈夫?
作り置き・下味の長時間漬け込みは、味の入り方が強くなったり食感が変わることがあります。
まずは30分程度の手順で試して、好みが分かってから調整するのが安心です。
(衛生面としても、冷蔵保存・器具の扱いには注意してください)
まとめ
タサン志麻さんの唐揚げは、
塩で鶏肉の旨みを引き出し、最後にしょうゆとにんにくで香りをつける考え方が魅力です。
ポイントは、
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まず塩・胡椒・酒で下味をつける
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30分ほど休ませる
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しょうゆとにんにくは揚げる直前に入れる
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衣は小麦粉と片栗粉を合わせる
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最後に火を少し強めてカリッと仕上げる
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揚げたあと蒸らしすぎない
この流れを意識するだけで、いつもの唐揚げがぐっと変わりやすくなります。
「今日はちょっとおいしい唐揚げを作りたいな」という日に、ぜひ試してみてくださいね。
