休日のお昼ごはんや、忙しい日のメニューに便利な焼きそば。
手軽に作れる一方で、
「麺が固まって、なかなかほぐれない」
「水を入れたらベチャッとしてしまった」
「ソースの味が麺にうまくなじまない」
と感じることもありますよね。
そんな焼きそば作りで参考にしたいのが、辻希美さんが紹介している自己流の焼きそばの作り方です。
大きなポイントは、焼きそば麺を炒める前に電子レンジで温めておくこと。
さらに、麺と具材を別々に炒めてそれぞれに味を付け、最後に合わせてごま油で仕上げます。
辻希美さんは2024年3月24日に自身のYouTubeチャンネルで、ブランチとして焼きそばを作る様子を公開しました。
この記事では、辻希美さん流の焼きそばの作り方をもとに、麺をレンジで温めるポイントや、焼きそばをベチャッと仕上げにくくするために知っておきたいコツまで、初心者の方にも分かりやすくご紹介します。
辻希美さん流焼きそばのポイントは3つ
辻希美さん流の焼きそばで、まず覚えておきたいポイントは次の3つです。
- 焼きそば麺を炒める前に電子レンジで温める
- 麺と具材を別々に炒めて味付けする
- 最後にごま油を加える
特別な調味料をたくさん用意するというより、いつもの焼きそばの調理手順を少し工夫するのが特徴です。
①焼きそば麺を電子レンジで温める
ひとつ目のポイントは、焼きそば麺を炒める前に電子レンジで温めることです。
辻希美さんは、焼く前の麺を電子レンジで加熱してからフライパンへ入れています。
冷蔵庫から出した焼きそば麺が固まっているときにも、取り入れてみたくなるひと手間ですね。
②麺と具材を別々に味付けする
ふたつ目は、麺と具材を別々に炒め、それぞれに粉末ソースを加えることです。
辻希美さんは、麺にも先にソースで味を付け、具材にも別にソースを加えています。
その後に麺と具材を合わせ、最後に残りのソースを加える流れです。
③仕上げにごま油を加える
麺と具材を合わせたら、最後にごま油を回しかけます。
いつものソース焼きそばでも取り入れやすい、辻希美さん流の仕上げです。
辻希美さん流焼きそばの材料
Sirabee編集部が辻希美さんの動画を参考に、2食分として用意した材料は次のとおりです。
- 焼きそば麺……2食分
- 付属の粉末ソース……2食分
- カット野菜……1袋
- ウインナー……1袋
- ごま油……適量
- 青のり……適量
- 紅しょうが……お好みで
スーパーで手に入りやすい材料が中心なので、普段の焼きそばにも取り入れやすそうですね。
なお、辻希美さん本人の動画では焼きそば麺4食分を調理しています。
上記は、Sirabee編集部が辻希美さんの動画を参考に、2食分で再現した際の材料です。
辻希美さん流焼きそばの作り方
それでは、作り方を順番に見ていきましょう。
ポイントは、最初から麺と具材を一緒に炒めるのではなく、それぞれを別々に調理してから最後に合わせることです。
①焼きそば麺を電子レンジで温める
まず、焼きそば麺を電子レンジで温めます。
Sirabee編集部が再現した際には、600Wで1玉あたり約30秒を目安に加熱しています。
ここで注意したいのは、「600W・約30秒」は辻希美さん本人が指定した加熱時間ではなく、Sirabee編集部が再現した際の目安という点です。
電子レンジや焼きそば麺によって加熱状態は変わるため、使用する商品の表示も確認しながら調整してください。
②ウインナーと野菜を炒める
ウインナーを食べやすい大きさに切ります。
フライパンにごま油をひき、
ウインナー → カット野菜
の順番で加えて炒めます。
Sirabee編集部の2食分での再現では、ここで粉末ソース全体の4分の1、つまり2袋のうち半袋分を具材に加えています。
③別のフライパンで麺を炒める
続いて、レンジで温めておいた麺を別のフライパンで炒めます。
このとき辻希美さんは、麺を炒めるフライパンには油をひいていません。
辻希美さんは、焼きそば麺について油でコーティングされていると感じているため、この工程では油をひかない方法を取り入れています。
④麺にも粉末ソースで味を付ける
麺をほぐしながら、粉末ソースを加えます。
Sirabee編集部が2食分で再現した際には、粉末ソース全体の半分にあたる1袋分をここで使っています。
つまり、具材と合わせてから一度に味を付けるのではなく、麺そのものにも先にソースをなじませておくのがポイントです。
⑤麺と具材を合わせる
味付けした麺を、先ほどウインナーとカット野菜を炒めたフライパンへ移します。
そこへ残しておいた粉末ソースを加え、麺と具材を全体になじませるように炒め合わせます。
⑥仕上げにごま油を加える
最後にごま油を回しかけます。
お皿に盛り付けて青のりをかけ、紅しょうがはお好みで添えます。
Sirabeeの記事でも、仕上げにごま油を加え、青のりと紅しょうがを添える流れが紹介されています。
なお、Sirabee編集部が実際に再現した際には紅しょうがは使用していません。
粉末ソースを3回に分けて使うのがポイント
辻希美さん流の作り方で注目したいのが、粉末ソースを一度に全部入れないことです。
Sirabee編集部が2食分で再現した際の配分を整理すると、次のようになります。
| タイミング | 粉末ソースの割合 | 2袋の場合 |
|---|---|---|
| ウインナー・野菜 | 全体の1/4 | 1/2袋 |
| 麺 | 全体の1/2 | 1袋 |
| 最後に合わせるとき | 残り1/4 | 1/2袋 |
具材にも麺にもそれぞれ味を付け、最後に全体をまとめるイメージですね。
なお、この割合はSirabee編集部が辻希美さんの動画を参考に2食分で再現した場合の配分です。
辻希美さん本人が「2食分ならこの割合」と指定したものではありません。
なぜ焼きそば麺を電子レンジで温めるの?
「焼きそばの麺は水を入れてほぐすのでは?」
と思った方もいるかもしれません。
辻希美さんの作り方では、麺をフライパンへ入れる前に電子レンジで温めています。
Sirabee編集部がこの方法を参考に再現したところ、レンジで温めた麺は水を追加しなくてもほぐれたと報告しています。
さらに、同編集部の再現では、水っぽくなりにくく、時間が経っても麺がくっつきにくかったとしています。
ただし、これはあくまでSirabee編集部による再現結果です。
使用する麺やフライパン、火加減などによって仕上がりは変わります。
「レンジで温めれば必ずベチャつかない」という意味ではありません。
焼きそばを作るときに試せる方法のひとつとして考えておくとよいでしょう。
水を加えて麺をほぐす作り方との違いは?
「これまで焼きそばに水を入れていたけれど、間違いだったの?」
と心配する必要はありません。
水を加えて麺をほぐす方法もあります。
例えば東洋水産の「マルちゃん焼そば」には、水を使って麺をほぐしながら炒める公式レシピがあります。
東洋水産の「昔ながらのソース焼そば」の公式レシピでも、麺と水60mlを加えて、ほぐしながら炒める方法が紹介されています。
そのため、
「水を使う方法が間違いで、レンジを使う方法だけが正解」というわけではありません。
使用する焼きそば麺の商品表示を確認しながら、好みの仕上がりに合わせて選ぶのがよいでしょう。
焼きそばがベチャッとしにくくなるために意識したいポイント
ここからは辻希美さん本人が紹介したレシピとは分けて、焼きそばを作るときに知っておきたい一般的なコツをご紹介します。
余分な水分を残さない
オタフクソース公式では、家庭で作った焼きそばがベチャッとしやすい原因について、全体の水分が十分に飛びきっていないことを挙げています。
パラッとした焼きそばを目指す場合は、余分な水分が残りすぎないよう意識してみましょう。
麺を先にしっかり炒める方法もある
オタフクソース公式では、麺を先にしっかり炒めておく方法も紹介しています。
あらかじめ炒めることで麺の水分が飛び、表面に香ばしい風味がつくとされています。
辻希美さん流も麺と具材を別々に調理するため、「麺を先にしっかり調理する」という点では参考にしやすいですね。
火加減も意識する
オタフクソース公式では、パラッとした焼きそばを作るポイントとして、フライパンを強火にしてしっかり火を通すことも紹介しています。
ただし、家庭用コンロやフライパンによって適した火加減は異なります。
焦げそうな場合は無理に強火を続けず、様子を見ながら調整してください。
焼きそば麺をレンジで温めるときの注意点
電子レンジを使う方法を取り入れるときは、いくつか注意しておきたいポイントがあります。
600W・30秒はSirabee編集部の再現時の目安
Sirabee編集部では、600Wで1玉約30秒を目安にしています。
ただし、これは辻希美さん本人が指定した加熱時間ではありません。
「必ず30秒」と決めるのではなく、使用する麺や電子レンジに合わせて調整してください。
商品パッケージも確認する
焼きそば麺は商品によって調理方法や取り扱いが異なります。
電子レンジで温める場合も、使用する商品の表示や注意事項を確認してから調理すると安心です。
加熱しすぎないよう様子を見る
今回紹介している方法では、電子レンジで麺を温めたあと、さらにフライパンで調理します。
必要以上に長くレンジ加熱するのではなく、麺の状態を見ながら調整しましょう。
ウインナー以外の具材でもアレンジできる?
Sirabee編集部が辻希美さんの動画を参考に再現した際には、ウインナーとカット野菜を使っています。
もちろん、普段ご家庭で使っている焼きそばの具材に変えて楽しむこともできます。
例えば、
- 豚肉
- キャベツ
- もやし
- にんじん
なども焼きそばではよく使われる具材です。
冷蔵庫にある食材に合わせて調整しやすいのも、焼きそばのうれしいところですね。
なお、ここで紹介した具材のアレンジは、辻希美さん本人が今回の動画で紹介したレシピとは別の一般的なアレンジ例です。
辻希美さん流焼きそばについてよくある質問
焼きそば麺は必ずレンジで温める必要がある?
いいえ、必ず電子レンジで温める必要があるわけではありません。
東洋水産の公式レシピには、水を加えて麺をほぐしながら炒める方法も掲載されています。
レンジで温める方法は、辻希美さんが紹介している調理方法のひとつとして考えると分かりやすいでしょう。
電子レンジ600Wなら何秒温める?
Sirabee編集部が再現した際には、600Wで1玉あたり約30秒を目安にしています。
ただし、これは辻希美さん本人が指定した時間ではありません。
使用する麺や電子レンジによって加熱状態は変わるため、商品表示を確認しながら調整してください。
焼きそばを作るとき水は入れなくてもいい?
Sirabee編集部が辻希美さんの動画を参考に再現した際には、レンジで温めた麺を使い、水を追加せずに炒めています。
一方、東洋水産の公式レシピには、水を使って麺をほぐす方法もあります。
どちらか一方だけが正解というわけではありません。
使用する商品の調理方法や、好みの仕上がりに合わせて選ぶとよいでしょう。
粉末ソースは一度に入れてはいけない?
一度に入れてはいけないということではありません。
辻希美さん流では、麺と具材をそれぞれ味付けし、最後に残りのソースを加える方法を紹介しています。
「いつもの焼きそばとは少し違った作り方を試してみたい」というときに参考にしてみるのもよいですね。
フライパンは2つ必要?
Sirabee編集部の再現では、具材を炒めたフライパンとは別のフライパンで麺を炒めています。
紹介された手順をそのまま再現するなら、フライパンを2つ使う形になります。
まとめ|辻希美さん流焼きそばは麺をレンジで温めるのがポイント
辻希美さん流の焼きそばは、珍しい材料をたくさん使うのではなく、麺の扱い方やソースを加えるタイミングを工夫しているのが特徴です。
ポイントをまとめると、
- 焼きそば麺を炒める前に電子レンジで温める
- 麺と具材を別々に炒める
- 具材にも粉末ソースで味を付ける
- 麺にも先に粉末ソースをなじませる
- 最後に麺と具材を合わせる
- 仕上げにごま油を加える
という流れです。
なかでも取り入れやすいのが、焼きそば麺を電子レンジで温めてから炒める方法。
「麺がほぐれにくい」
「いつもの焼きそばとは少し違った作り方を試してみたい」
というときは、辻希美さん流の方法を参考にしてみてはいかがでしょうか。
