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【家事ヤロウ】和田明日香さんのひき肉そのまま煮込みハンバーグ|こねない簡単レシピ

「ハンバーグを作りたいけれど、ひき肉をこねるのが面倒」「玉ねぎのみじん切りや、ボウルの後片付けを考えると気が重い……」そんな日に試してみたいのが、料理家・和田明日香さんの「ひき肉そのまま煮込みハンバーグ」です。

パックに入ったひき肉をこねたり丸めたりせず、形を生かしたままフライパンで焼くのが特徴。

玉ねぎやセロリ、しいたけは薄切りにし、トマト缶を使ったソースで一緒に煮込みます。

2022年5月24日放送のテレビ朝日系『家事ヤロウ!!!』で、「和田式時短ハンバーグ」として紹介された料理です。

番組公式Instagramでは「ひき肉そのまま煮込みハンバーグ」という名前で、材料と作り方が公開されています。

この記事では、番組で紹介された材料と作り方を中心に、ひき肉を崩しにくくするポイントや、生焼けを防ぐための注意点も分かりやすく紹介します。

和田明日香さんの「ひき肉そのまま煮込みハンバーグ」とは?

一般的なハンバーグは、ひき肉に玉ねぎや卵、パン粉などを加えてこね、形を整えてから焼きます。

一方、和田明日香さんの「ひき肉そのまま煮込みハンバーグ」では、パック入りのひき肉をこねずにフライパンへ移します。

玉ねぎをみじん切りにして肉に混ぜる工程や、小判形に丸める工程はありません。

野菜は薄切りにして、ホールトマトの果肉と一緒にフライパンへ加えます。

ソースもトマト缶の中で混ぜるため、調味料用のボウルを別に用意しなくてよいのが特徴です。

普通のハンバーグとの違い

比較するポイント 一般的なハンバーグ 今回のレシピ
ひき肉 調味料やつなぎとこねる パックの形を生かして焼く
玉ねぎ みじん切りにして混ぜる 薄切りにして煮込む
成形 小判形などに整える 基本的に成形しない
卵・パン粉 使用することが多い 使用しない
ソース 別の容器で作る場合がある トマト缶の中で混ぜる

こねる、丸める、玉ねぎをみじん切りにするといった工程を減らせるので、一般的なハンバーグとは違う作り方を試したいときにも向いています。

ひき肉そのまま煮込みハンバーグの基本情報

料理名 ひき肉そのまま煮込みハンバーグ
できあがり 3個
使用する肉 合いびき肉150g入りを3パック
主な調理器具 フライパン、包丁、まな板、フライ返し
主な特徴 こねない、成形しない、つなぎを使わない
煮込み時間 ふたをして約4分、外して約3分

公式レシピで確認できる煮込み時間は、ふたをして4分、ふたを外して3分の合計約7分です。

ただし、これとは別に野菜を切る時間や、ひき肉の両面に焼き色をつける時間が必要です。

そのため、「10分で必ず完成する」とは考えず、肉の火の通りを確認しながら作りましょう。

また、公式情報で確認できるのは「150gのひき肉を3パック使う」という点です。

何人分かは明記されていないため、この記事では「3個分」としています。

作る前に確認したい3つのポイント

150g入りのひき肉を3パック使う

番組公式Instagramでは、合いびき肉150gを3パック使用しています。

小さなパックに分かれているため、パックの形を生かしたままフライパンへ移しやすくなっています。

焼き固まるまでは動かさない

このレシピでは、ひき肉に卵やパン粉などのつなぎを入れません。

フライパンへ入れた直後に動かすと崩れやすいため、底面に焼き色がつくまでは、できるだけ触らずに待つことが大切です。

肉の中心まで十分に加熱する

ひき肉料理は、表面だけでなく中心までしっかり火を通す必要があります。

厚生労働省は、ハンバーグなどのひき肉料理について、中心温度75℃で1分間以上の加熱が重要だと案内しています。

番組で紹介された時間は目安と考え、肉の厚さやフライパン、火力に応じて加熱時間を調整してください。

ひき肉そのまま煮込みハンバーグの材料

材料・3個分

  • 合いびき肉:150g入り3パック
  • 牛乳:大さじ3(1パックにつき大さじ1)
  • 玉ねぎ:1個
  • セロリ:1本
  • しいたけ:1個
  • ホールトマト缶:1缶
  • みそ:大さじ2
  • しょうゆ:大さじ1
  • 砂糖:大さじ1
  • にんにく:1片
  • 塩:ひとつまみ
  • こしょう:少々
  • 粉チーズ:適量

材料を準備するときのポイント

ホールトマト缶は、果肉と缶汁を分けて使います。

果肉は野菜と一緒にフライパンへ加え、缶汁にはみそ、しょうゆ、砂糖、すりおろしたにんにくを混ぜます。

また、ひき肉3個と野菜が無理なく入る大きさのフライパンを準備しておくと、調理しやすくなります。

ひき肉そのまま煮込みハンバーグの作り方

1.ひき肉に牛乳をかける

合いびき肉はパックに入れたまま、それぞれに牛乳を大さじ1ずつかけます。

ラップをして、野菜を切っている間は冷蔵庫へ入れておきましょう。

番組では、肉のにおいを抑えるための工夫として牛乳を使用しています。

2.野菜としいたけを薄切りにする

玉ねぎ1個、セロリ1本、しいたけ1個を薄切りにします。

ひき肉の中に混ぜ込まないため、細かくみじん切りにする必要はありません。

火が通りやすいように、できるだけ厚さをそろえて切りましょう。

3.ひき肉をパックの形のまま焼く

冷蔵庫からひき肉を取り出し、パックを裏返すようにしてフライパンへ入れます。

塩ひとつまみとこしょう少々を振り、中火にかけます。

油を使用する工程は、番組公式レシピでは確認できません。

肉のくっつきやすさはフライパンによって異なるため、使用しているフライパンの状態に合わせて調整してください。

4.焼き色がついたら裏返す

底面に焼き色がついたら、フライ返しを肉の下へしっかり差し込み、上下を返します。

反対側にも焼き色をつけましょう。

両面に焼き色がついたら、肉から出た余分な脂をキッチンペーパーで拭き取ります。

熱い脂に直接触れないように、菜箸やトングでキッチンペーパーを持つと安心です。

5.野菜を加えて焼く

ひき肉とひき肉の間へ、薄切りにした玉ねぎ、セロリ、しいたけを入れて焼きます。

肉の形を崩さないように、野菜を中心に動かしましょう。

6.ホールトマトの果肉を加える

ホールトマト缶を開け、トマトの果肉だけをフライパンへ入れます。

果肉が大きい場合は、ひき肉に触れないようにしながら、木べらなどで軽く崩します。

缶の中に残ったトマトの汁は、次の工程で使用するため捨てないでください。

7.トマト缶の中でソースを作る

トマトの缶汁が残った缶へ、次の調味料を加えます。

  • みそ:大さじ2
  • しょうゆ:大さじ1
  • 砂糖:大さじ1
  • すりおろしたにんにく:1片分

みそのかたまりが残らないように、スプーンなどでしっかり混ぜます。

トマト缶の中で調味料を混ぜるため、ソース用のボウルを別に用意する必要がありません。

缶の縁で手を切らないように注意してください。

8.ソースを加えて4分煮込む

作ったトマトソースをフライパンへ加えます。

フライパンを軽く揺すり、ひき肉と野菜の間にソースをなじませましょう。

全体になじんだらふたをして、約4分煮込みます。

木べらなどで強く混ぜると、こねていないひき肉が崩れることがあります。

肉にはあまり触れず、フライパンを軽く動かす程度にします。

9.ふたを外して3分煮詰める

約4分たったらふたを外し、さらに約3分煮詰めます。

フライパンの大きさや火力によって水分の減り方が変わるため、焦げないように様子を見ながら加熱してください。

10.中心まで火が通っているか確認する

盛り付ける前に、ひき肉の中心まで火が通っているか確認します。

表面に焼き色がついていても、中心部分が生焼けの場合があります。

調理用温度計がある場合は、肉の中心温度が75℃に達した状態で1分間以上加熱することを目安にしてください。

温度計がない場合は、中心部に赤みがなく、肉汁が透明になっていることを確認します。

ただし、見た目だけでは判断が難しい場合もあるため、不安なときは追加で加熱しましょう。

11.粉チーズをかけて完成

中心まで火が通ったら、ひき肉が崩れないようにフライ返しを使って器へ移します。

野菜とトマトソースを添え、仕上げに粉チーズをかけたら完成です。

ひき肉を崩しにくくするコツ

底面が焼き固まるまで触らない

フライパンへ入れてすぐに位置を変えたり、何度も持ち上げたりすると、ひき肉が崩れやすくなります。

最初に置く場所を決め、底面に焼き色がつくまで待ちましょう。

幅の広いフライ返しを使う

小さなフライ返しでは、肉全体を支えられないことがあります。

できるだけ幅の広いものを使い、肉の奥まで差し込んでから一気に返します。

フライパンへ詰め込みすぎない

ひき肉の間に野菜を入れるため、フライパンにはある程度の余裕が必要です。

肉同士が密着していると裏返しにくくなるため、3個を無理なく並べられるフライパンを選びましょう。

煮込んでいる間は強く混ぜない

ソースをなじませるときは、肉を木べらで動かすのではなく、フライパンを軽く揺らします。

少し形が崩れても加熱には問題ありません。

見た目を整えることより、中心までしっかり加熱することを優先しましょう。

生焼けを防ぐための注意点

このレシピで特に注意したいのが、ひき肉の加熱不足です。

ひき肉は、肉の表面についていた病原体が内部まで入り込む可能性があります。

厚生労働省は、ハンバーグなどのひき肉料理について、表面だけでなく中心まで十分に加熱することが重要だと案内しています。

次のような場合は、番組で紹介された加熱時間より長くかかる可能性があります。

  • ひき肉の厚みが大きい
  • 150gより大きなかたまりを使っている
  • 肉がよく冷えている
  • フライパンに食材を詰め込んでいる
  • 火力が弱い
  • 中心部に赤みが残っている

肉の厚さや調理器具によって火の通り方は変わります。

「4分と3分加熱したから大丈夫」と決めつけず、必ず中心部分を確認してください。

材料を代用しても作れる?

番組公式レシピでは、合いびき肉、牛乳、玉ねぎ、セロリ、しいたけ、ホールトマト缶を使用しています。

次の代用については、公式レシピで詳しい仕上がりを確認できませんでした。

  • セロリを省く
  • しいたけをほかのきのこに替える
  • カットトマト缶を使う
  • 牛乳を使わない
  • にんにくチューブを使う
  • 合いびき肉をほかのひき肉に替える

代用品を使った場合は、ソースの水分量や香り、肉のまとまり方が変わる可能性があります。

初めて作る場合は、まず番組で紹介された材料をそろえて作ると、手順を再現しやすいでしょう。

ホールトマト缶を使う理由

このレシピでは、ホールトマト缶の果肉と缶汁を分けて使用します。

果肉はフライパンへ加え、缶汁が残った缶の中で調味料を混ぜるのが特徴です。

カットトマト缶を使った場合の詳しい手順や仕上がりは、番組公式レシピでは確認できませんでした。

元レシピを再現したい場合は、ホールトマト缶を用意しましょう。

余った場合の保存方法

作った料理をすぐに食べない場合は、室温へ長時間放置しないことが大切です。

農林水産省は、調理後すぐに食べられない料理について、室温に放置せず冷蔵庫へ入れるよう案内しています。

また、残す分は食事用の箸をつける前に、別の容器へ取り分けておきましょう。

保存するときのポイント

  • 清潔な保存容器を使う
  • 浅い容器に小分けして早く冷ます
  • 粗熱が取れたら速やかに冷蔵する
  • 冷蔵庫に入れても早めに食べ切る
  • 食べるときは中心まで十分に再加熱する

冷蔵庫内でも増える食中毒菌があるため、冷蔵庫を過信しないことが大切です。

見た目やにおいに異常がある場合は食べないでください。

ただし、見た目、におい、味だけでは食中毒菌がどの程度いるか判断できないため、異常がないから安全とは限りません。

ひき肉そのまま煮込みハンバーグのよくある質問

何人分のレシピですか?

番組のレシピでは、合いびき肉150g入りを3パック使用するため、ハンバーグは3個できます。

公式情報では何人分か確認できないため、この記事では「3個分」としています。

食べる人の年齢や食欲、付け合わせの量に合わせて調整してください。

牛乳なしでも作れますか?

牛乳を使わなかった場合の詳しい仕上がりは、番組公式レシピでは確認できませんでした。

元の作り方を再現する場合は、ひき肉1パックにつき牛乳大さじ1を使用します。

150g入りのひき肉がない場合は?

大きなパックを分けた場合の詳しい作り方は、公式レシピでは案内されていません。

パックの形をそのまま生かすことが、このレシピの特徴です。

できるだけ150g程度に分かれた商品を選ぶと、公式の手順を再現しやすくなります。

ひき肉が崩れたら失敗ですか?

形が崩れても、中心まで十分に加熱すれば食べられます。

そのままトマトソースとなじませ、ひき肉の煮込み料理として盛り付けてもよいでしょう。

肉の中心が赤い場合はどうすればよいですか?

中心が赤い場合は、そのまま食べずに追加で加熱してください。

できれば調理用温度計を使い、中心温度75℃で1分間以上を目安にします。

まとめ|こねない煮込みハンバーグは工程を減らせる

和田明日香さんの「ひき肉そのまま煮込みハンバーグ」は、パック入りのひき肉をこねずに焼く、一般的なハンバーグとは異なる作り方のレシピです。

主なポイントを振り返ってみましょう。

  • 合いびき肉150g入りを3パック使う
  • ひき肉1パックにつき牛乳大さじ1をかける
  • 玉ねぎ、セロリ、しいたけは薄切りにする
  • ひき肉はこねず、パックの形のまま焼く
  • トマト缶の中でソースを混ぜる
  • ふたをして4分、外して3分煮込む
  • 中心温度75℃で1分間以上を目安に加熱する

ひき肉をこねたり、玉ねぎをみじん切りにしたり、ひとつずつ成形したりする工程がありません。

ハンバーグを食べたいけれど、いつもの作り方を少し負担に感じる日に、献立の候補として取り入れてみてください。

参考情報